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長井八美

2016年10月 8日 (土)

2015年5月18日 (月)

「普通の人々」~普通の人々のぜいたくとご案内~by 長井八美

前回の芹川さんの「お寿司」の話題に刺激されて私も少し・・・

先日の「母の日」に、母と二人で少しぜいたくをしようと思って、碑文谷のダイエーの1階にある美登利寿司にお寿司を買いに行った。

ダイエーは母の日だから「何かを買おう」という人々で溢れていた。もちろん!美登利寿司の前にも人が溢れている。ショーケースの前で、じっと何を買おうかと悩んでいる高齢の女性、中で食べようと黙々と並んでいる男性・・・。日本人って何かあるとお寿司なんだなあ・・・と思う。ショーケースの中のお寿司も残り少ない。私も慌てて、高齢の女性の横から目指す寿司パックを2ヶ買った。1つは母のために、6カンで1700円という最も髙いパック、私は普通のパック。97歳になった母は、以前よりも食欲は落ちているので、6カンも食べられないだろうから、残りは私が食べればいい。

「今日はお寿司にしたよ!美登利寿司まで行って来たから。」と言って、お気に入りのお皿に盛って母に出した。「おいしそうじゃない」と、いつになく積極的な様子。母の目の前で半分に切って、食べやすいようにすると・・・「トロ」「はまち」「うに」「えび」・・・見事に食べてとうとう完食!

「エエーーー!?」すごい食欲!うれしいような、寂しいような気持ちで、私は自分の目の前の「いか」と「たこ」と「たまご」を見つめていた。

今さらのように寿司の威力に驚いた!「普通の人々」のランキング1位の座は永遠に「お寿司」なのだろう。

さて!寿司の話題はここまで。

いよいよ「普通の人々」の前売りが5月31日(日)に開始!!!

今回の公演は、先行予約は行いません。1回70席限定で5回公演、東京のみです。

日時 2015年8月20日(木)~23日(日) 20日(木)19時 21日(金)14時 22日(土)13時      18時 23日(日)13時

劇場 中野ポケットスクエア 小劇場「HOPE」

作   天衣織女

演出 芹川藍 

出演 天衣織女 天光眞弓 葛西佐紀

「六つの独立したショートストーリー。
三人の女優が、男を、母を、老俳優を、男子高校生を演じる、演劇なのにちょっと朗読な1時間30分をお届けします。」
劇団青い鳥の新しい試み。どうぞ、お楽しみに!!

2015年3月18日 (水)

春の兆し?!〜by 長井八美

3月ひな祭りも過ぎて本格的な「春」の訪れだ!

3月の初めに「もうすぐ春ね。」などと、のんきなことを言ったら、渡辺さんに注意された。
「長井さん!花粉症の人にはとっくに春が来ているんですよ!!」
そう、確かにそうだ。私は今のところ目が少しかゆいくらいで花粉症の悩みはわかっていないので、そう言われて大いに反省した。
悩みは、それを持っていない人にはわからない。そして、無意識の発言で悩みを持っている人を傷つけてしまう。
今日の話題は「春」である。私が昨年家の近くで見つけた「春」がある。
私はそれにすごく感動してしまった。コンクリートの道路の割れ目から顔をのぞかせて咲いた「すみれ」だ。「こんなところに!!」と驚いた。

Photo

今年も「春」を感じたいと思い、毎朝、すみれを探しているのに未だに見つからない。もう今年は咲かないのだろうか?それとも、たまたま去年だけ咲いたのかなあ?この道もコンクリートに舗装される前はすみれがいっぱい咲いていたのだろうな、などと想像しながら、今朝も歩いた。

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2013年3月22日 (金)

宇野萬さんメモリアルイベント by 長井八美

舞踏家&アーティストだった宇野萬さんのメモリアルイベントが行われる

舞踏家・宇野萬~メモリアルイベント~「萬祭」

3月25日(月)17時開場 18時開演 於:世田谷パブリックシアター

料金3000円

宇野萬の映像上映

出演:磨赤兒 大駱駝艦 川野眞子(ナチュラル・ダンス・テアトロ) 金利恵(韓国舞踊家)

宇野さんには劇団青い鳥の公演への出演もしていただいたし、多くの公演に素敵な舞台美術をつくってもらった。

宇野さんとの出会いは1984年佐賀町エキジビットスペースで行われた「21000海里の舞踏会」のときだ。観に行った人から人へ「すごい!面白い!かっこいい!!・・・」などなどが聞こえ、青い鳥関係者は続々と劇場へ足を運んだ。Photo_3

みんな一目惚れしてしまい、1985年の「シンデレラ ~シュトルム ウント ドランク~」に出演してもらった。ミステリーゾーンのシーンで不思議なモノたちの一人として登場するのだが、一緒に舞台にいる役者も宇野さんの踊りを見たかったとか・・・。

P2_2

1988年イベントSANYO POWWOW TIME 「セ・シ盆踊り」、1990年「むっちゃんのニュース」ではサラリーマン役、むっちゃんの芹川さんは一緒に踊った!1992年ザ・地球環境変遷史入門 みずみずしい水 みずくさい水」では砂漠に現れる水の精霊として踊ってくれた。

1 その後、多くの舞台の舞台美術を手がけてくれた。(写真:銀の実時間)

今回のメモリアルイベントでソウルから駆けつける韓国舞踊家の金利恵さんは、30周年記念公演「シンデレラ ファイナル」で、舞台美術を担当してくれた宇野さんと出会った。かつて宇野さんが踊った役を30周年では金利恵さんが踊ったという出会いだ。金利恵さんの踊りを見た方は多いことと思います。

その後、金利恵さんの公演韓舞「白い道成寺」では、宇野さんが舞台美術を担当。ソウルから始まり日本各地を公演しました。メモリアルイベントでは、魂を送る舞を踊るとのことです。

もし、お時間があれば、かっこいい宇野さんの映像もありますし、大駱駝艦の方々をはじめとする舞踏、そして、金利恵さんの追悼の舞を観に来てください。

そうそう、宇野さんにはモデルをやってもらったこともありました。1993年紀伊國屋書店春のキャンペーンです。かっこいいですね。

Uno

2012年5月 2日 (水)

韓舞「望恨歌」に思う by 長井八美

新作能「望恨歌」を韓国伝舞踊で金利恵さんが舞った。
音楽は日本の小鼓、韓国のテグム(横笛)謡そしてストーリーを説明する朗読。
免疫学者の故多田道雄氏の作品で、物語は夫が強制連行で北九州の炭坑に連れて行かれ、
そのまま戻ることのない夫を待ち続けた韓国の寒村の老婆の話だ。

「恨」という言葉について金利恵さんと話した。
日本語では「恨」は「恨む」で、他人に対しての感情を言うが、
「恨」は成し遂げられない強い思いのことを言うそうだ。
それは、他人への恨みではなく、自分自身への嘆き、悔しさ、さらに憧れ、希いにも通じるそうだ。
例えば、
子どもが動物園にすごく行きたくて、それが叶ったときに「恨を解いた」というそうで、
とても、日常的に使われるそうだ。
「恨」という言葉は韓国の国民性をとても現しているそう。

「強い思い」とは何か?
改めて考えさせられた。

今回の作品の最後の場面で、老婆は「砧」を叩いた。
「砧」とは、選択した衣や布を台の上で皺を伸ばすための叩く作業や道具のことを指すが
韓国では、女たちは昔から恨み、つらみ、悲しみ、怒りを砧を打って発散させたそうだ。
能の舞台では、作り物のとして「砧」を出し、老婆はそれを扇で叩く仕草をしたそうだが、
金利恵さんは本当にすさまじく叩いた。

在日韓国人の2世として東京に生まれ、25歳で韓国に戻り、結婚し子育てをした。
「私のいろいろなこととこの老婆が重なる」に彼女の歴史を垣間見た。

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