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芹川 藍

2017年5月15日 (月)

『顔から口から火が出たぁ~』by芹川藍

未來の゛私゛が、今の゛私゛を目覚めさせる…
なんて気取ってた私。
ずいぶん未來までたどり着いたもんだ。


故郷を離れて、大都会東京へ。半世紀前のこと。
東京のど真ん中、四谷三丁目愛住町に住んだんだよ。

すぐ都会人にならなくては!
窮屈な田舎からの決別!解放!脱却!

そして私は気取ったレストランへ…。
イケメンのボーイがいるレストランへすぐ行ったんだよ。

目にしたことのないムズカシイ名前のスパゲッティーを頼む
イケメンボーイが一緒に赤い液体の入った小さな瓶を持ってきた。
「おっ・これが都会のおシャレか瀇スパゲッティーにかけろってか?」
ケチャップだと思った。

イケメンボーイが見ている。
「これぐらい知ってらあ」
私はこの出にくい赤い液体をチッチッチッと、ぜんぶ、ぜ~んぶ、かけた。
スプーンとフォークを使って器用そうにオシャレに口に運ぶ。
「ぎゃあ~っ…カ・カライ…」

イケメンボーイが見ている。
田舎もんじゃないぞ…。
いつもこうやって食べてるんだあ~~~。
ヒハヒハヒハヒハ~火が口から火が~~~。
田舎もんじゃあにゃ~いぞ…
ぜんぶ、じえんぶたべた。
カッコつけてじえんぶ食べた。

イケメンボーイが見ている。
あせあせあせあせあせあせあせあせあせあせあせあせだあ~~~

イケメンボーイが私の前に静かにおしぼりが置いた…。


昭和の頃、故郷 離れて、ずいぶん未來まで来たもんだ。
今となっては懐かしく物悲しいTabascoヤロウとの出会いだった。

Img_0380

2016年8月15日 (月)

普通に便利なペットボトル〜by 芹川藍

10年位前の夏、田舎に帰った時、父がサイダーのペットボトルを見つめて言った。


「よかな〜立派じゃな…軽くてなあ、水いっぱい入るなあ〜」


なんでも「水汲んでこーいsign01」と上官に言われ、竹筒に必死に注いだそうだ。


倒れた戦友に水汲んできたくても大変だったんだろう。


ペットボトルを何度も撫でながら、「いい容器だね。。。立派だね。。。戦争中、これがあったらどんなに便利だったかなあ。。。」と言っていた。


私はその話を上の空で聞いていた。
当たり前のようにペットボトルは棄てるものだと思っていた。
「そうなの…。」と聞き流していたけれど。

今日は終戦記念日。
71年めを迎える。
あの日を知る人がどんどん少なくなる。


得てきたものの大きさ以上に、失ったものを大きく感じる。

捨てるのが当たり前と思っていたペットボトルの便利な使い途でも考えてみようかな。
なにかに使えないかなあ〜と。


冷蔵庫の中の区分けに、
楽屋の筆立てに、
湯タンポに、
植木鉢に。
 
 
皆さんはペットボトルを便利になにかに使ってるsign02

………………………………
「普通の人々」

☆ひたちなか公演
10月1日(土)
ひたちなか市文化会館小ホール

☆大阪公演
10月8日(土)9日(日)independent theatre 2nd

☆鹿児島公演11月20日(日)

[鳥]http://www.aoitori.org/index.html


2016年4月15日 (金)

うちから出てはいけません〜by芹川藍

あのですね…わたくし買い物が苦手なんです。
 
母も妹もおしゃれさんで、買い物好きだったのに。
 
ワタシャ苦手なんです。
 
着るものは気持ちがいいものでいい…。
 
靴は履きやすければいい…。
鞄なんざ便利であればいい…。
 
 
先日の劇団青い鳥ASOBO塾の新宿への稽古。
 
西口の仮設の店にあったリュックに目が止まる。
 
外ポケットが3つもある!!
 
便利そう!!
 
使いやすそう!!
 
るんっ♪
 
しかも、金のシャムネコがちりばめられてる。
 
 
早速、即決購入した。
 
 

『先生、どうしたんですか?それ。』
『えー!買ったんだけど、ダメ?ですか?』
『ん〜!狛江から出ない方がいいですよ。』
『えっ(((・・;)…。』
 
これは演出助手の渡辺との会話。
そこへ来た、天光に、
『どうしたの?そのリュック。』
『えー!仮設の店で買ったんだけどダメ?』
『んー、狛江から出なければいいんじゃない。』
『えっ(((・・;)…。』
 
 
 
私は、試着もせず、深く考えもせず買ったものに、自信のない不安がつきまとい、あげくに近くにいる人に聞く。
 
 
『狛江から出なければいい。』
『下北までじゃない。』

『新宿までならいいよ。』

『大阪・ひたちなかに着て行けると思う。』

『それは、うちから出ちゃダメ!』
(ガーンガーン( ̄□ ̄;)!!)

という評価がくだる。
 
 
ただ、時として間違う。

狛江用なのに大阪へ着て行ってしまうことがある。

うち用なのに新宿に着て行ったこともある。

私が気づいたのではなく、葛西がそっと耳打ちしてくれたのである。
 
昨年、鹿児島の仕事へ行く前の日に、張り切って買ったおしゃれな大きめサイズの上着を着て行った。
 
それを見た、田倉さん。
 
『どうしたんですか?それ、テルマエロマエのようですよ!』

『えっ?テ、テルマ?』

『阿部寛のなんかギリシャ神話みたいなお風呂の映画ですよ!よく知らないけど。』
 
私はそれを一度だけ着て
 
…捨てた。
 
さて、皆さま、今度会うとき私はどこ用までの洋服を着てるでしょう。ふふふ。
 
 
私は。
ああ〜!制服が欲しい。

2015年6月15日 (月)

普通の人々~平凡…明星があった~by芹川藍

先日AKBの総選挙があった…ボーッと見ていた。
誰かのファンなのではない、今の若い人達の謎を知りたくて…見ていた。

わからなかった…。 

モーニング娘あたりからですかね…やたらめったらグループの人数が増え出したのは…昔はダークダックスとかデューク・エイセスとかボニージャックスくらいの4人組でした。

最近はあの黒くってピョンピョン跳ねてばっかりの軍団エグザイル。

AKBもどんどん増えてます。



いったい何人までいくんでしょうね。


まさかまさか…軍隊になるのじゃないですよね。


私の若い頃、平凡…明星という名前の月刊誌があった。

タレントと言う名前がまだなかった頃、スターたちが満面の笑みで表紙を飾っていた。

西郷輝彦と本間千代子がスキーウェアで…
舟木一夫と松原千恵子が山登りの格好で…
橋幸夫と吉永小百合がサーフィンで…
好きなスターの写真を、学校に切り取って自分の教科書に挟んでいたり、学生証に入れたり…。

毎月毎月楽しみにしていたものでした。 
なんか平和な気がしてたなあ。。。。。 

でも…でもね…
『明星』は、わかるが『平凡』の名前は何故だったんだろう…平凡…へいぼんですよっ。

『平凡な人々』と『普通の人々』は同じ?

なんか違う気がするが。




*只今8月20日からのショートショートシアター『普通の人々』の予約受けています。

座席数が少ないため、いっぱいになりそうな回があります。 
急いでくださいね。 
……ヤバッ熱中症に気をつけなくちゃ、頑張ろう。

2015年5月 1日 (金)

「普通の人々」~難解に格闘中~by芹川藍

五月晴れが続く1日ですよ。

『普通の人々』の稽古が始まってる。

稽古というよりまだ勉強会だが。

今回は天光、葛西、天衣の公演。


今まで見た事のないものに、また挑戦するか…

なかなか面白くなりそうだ。

稽古が終わったあと、夕食をかねていつもの中華屋へ。

そこでの話、『普通』について…。

「ねぇ、『普通』ってどういうこと?」

多数決で多いもの。
世間の常識。

聞いた人が『変わってる~っ』って言わないもの。

青い鳥には普通の人がなかなかいない。

ホントは、世間にも普通の人々っていないのかもしれない。

春に桜、夏に入道雲、秋に紅葉、冬に雪

普通が有難いと思うものも普通にある。
かと思うと「アナタってフツーよね」って言われると少々傷ついたりもする

『普通』とは普通に使うが、なかなか難解なものである。


そして私たちの『普通の人々』と格闘する日々が続く。。。。。。。8月20日の初日を迎える日まで。

2015年4月15日 (水)

もぅ~悲・染み~by芹川藍

朝からなんかイライラしていた。
満開の桜のせいか…。
自分の深情けのせいか…。
 
そんな精神状態でも仕事は待ってくれない。

黄砂と花粉と素っぴんを隠すためにマスクして出かけた。

予定の電車にはまだ時間がある。

ドーナツ屋に入る。長蛇の列。
やっと座ってドーナツをガブリ。
ん!? マスクを食べた。

「ん~もぅ~」とマスクをとる。

聴いてた音楽プレーヤーのイヤフォンがマスクに引っ掛かり…メガネとからみ…なんだか立体交差点状態…ヒッチャカメッチャカ。

イャフオンの片方がスロモーションのようにコーヒーカップにポチャ~ン!
「うわっ」
あわててイヤフオンを取る。

滴がポタポタと白いブラウスにシミが付く。

「…はぁ~」。。。。。。。。
悲・染み。

「あっ!時間!」
急いで駅に向かう。
目の前で電車の扉が…。ガシャン!


ふ・ふ・ふ・負の連鎖だ。


次の日は久しぶりのオフ。
宮部みゆき原作の映画を見に行く。
タイトルを覚えていないが、なんか学生が出ていたぞ…。


スクリーンからは黄色のニコチャンお化け手ET指が飛び出してきた。
こいつが先生か?
「オイオイ、なんだこりゃ」

映画、間違えた。

苦痛なほど面白くない。


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2015年4月 1日 (水)

桜時間~by芹川藍





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2015年3月15日 (日)

なにやってるんだろう~by芹川藍

昔、天ぷら屋でバイトをしてた時、客が忘れたお釣りを、雨の中必死に走って届ける。すべって道に倒れた。
『お客様、お、お釣りを…』
『いらねぇよ』
と笑われた。
手からこぼれた300円。

『…ワタシ、なにやってるんだろう』



かつて仕事がなんもなく、どうにでもなれと落ち込んでいたころ。
猫背にくわえ煙草、スポーツ新聞片手のオヤジたちに混じって開店前のパチンコ屋に並んでいた。

『…ワタシ、なにやってるんだろう』



20年前、芝居を見たことのない受講生に表現を教えていた。遅刻はする、途中でトイレに行く、寝っころがって話を聞く生徒たち相手に声をからしヘトヘトで入った近くの食堂。アジフライ定食を食べながらふっと見上げた店のテレビに青い鳥のメンバーが出てた。


『…ワタシ、なにやってるだろう』



この『ワタシ、なにしてるんだろう』と思うときはどうも『このままじゃイケナイ』と思っている時らしい。



何度もこの『ワタシ、なにやってるんだろう』を繰り返してわたしは今、ここに在る!

2015年3月11日 (水)

『五のレシピ』に感謝~by芹川藍

皆々様『
五のレシピ』へのいっぱいの応援、ありがとうございました。


キャステングして、本読みして、熱のないみんなに、がっかりからはじまった『五のレシピ』のスタートでした。


『この芝居は、むずかしいから頑張らないと…ね』


そして火がついた。
でもなかなかうまくいかない。



間に合わないかもしれない。



朝からの集中稽古を始める。。


『プロでもなかなか100点は取れません…が、100点は取ろうとして下さい』


すると、どのグループもキラキラギラギラ。

うんうん良くなってきた。


そしていよいよ本番。

…GPの方が良かった。


本番の駄目出しは何個かあった。



だけどすごい!
一生懸命の力は、100点だった。。


よく頑張りました。

2014年9月 1日 (月)

一生懸命遊ぼうぜ!~芹川藍

早いなあ。。。
あっという間に、今日からもう9月だなあ。。。

ASOBO塾大阪in八尾では、来週『朝日のあたる店』のオーディションがあります。

ひたちなかイキイキ表現団SOU・SOU公演『五のレシピ』の稽古が、動き出しました。


劇団青い鳥ASOBO塾の『便利屋のお仕事』が、いよいよ追い込みをむかえてます。

『あと一歩だけ前に進もう!』
その思いが、身体さん、心さん、頭さんそして地球さん、空気さん、心の和さんが、総動員であなたを支えて後押ししてくれてます。

馴れて…ダレてちゃ後押しはありません。


『一生懸命遊ぶこと』です。



そして来月から『ミクちゃん、お風呂の時間です』も、動き出します。


稽古不足を幕は待たない。。。


みなさんファイトでござんす!
(^o^)/

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