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2016年10月12日 (水)

何の変哲もない美しい人々・・・by葛西佐紀

“日本に行きたい人応援団”という番組がある。


世界のいろんな国で何の変哲もない学校の先生や、何の変哲もないウェイトレス、何の変哲もない様々な人が
自分はいかに日本を愛して止まないか、自分は日本にどれほど恋焦がれているかを
熱く、強烈に、切々と語るのである。

その内容は和太鼓だったり、ソロバンだったり、弓道、宝塚歌劇、女相撲・・・と種々様々。

そして、どこかオタクっぽいそんな彼らを番組が日本に唐突にご招待しちゃう、のであるからして
彼らにとっては青天の霹靂、夢のような出来事なわけである。


はるばる日本に来た彼らは、本物に出会い、手に触れ、耳を擽り、その喜びを爆発させる。

熱い思いが溢れ、言葉にならない感動に身をよじり、ホロホロと涙を流す。

そして彼らのほとんどがこう言う 『なんて美しいんだ!!』

そこにはなんの躊躇もなく、一グラムのオベンチャラのない、ただただ何の変哲もない人々の
無垢な喜びがあるのみなのだ。

自分の国に然したる自信の持てない私にとって、何だかうれしくて、切ないほどに心が沁みるのである。

そして私は思う。
何の変哲もない、あなた達の一途なその思いこそが美しいのだと。


ある本に、野に咲く花を見て殆どの人がそれを美しいと思うのは何故か・・・
それは、その花が一途だから。咲くことのみに、その命を全うすることに一途であるから・・・とあった。


私は思う、似ているなと。

青い鳥を様々な所で、様々な形で、様々な時々に一途に応援してくれる多くの方々、
その一途な眼差し、その一途な拍手、一途な涙、一途な笑顔・・・ほんとに、ほんとに美しいと。

そしてその美しい人々の中で芝居ができる何の変哲もない私たちは、どれほどの果報者であるかと!!

無垢な喜びに寄り添うことの出来る私たちは、どれほどのかけがえのない時を手にしているのかと!!

スースーする秋の風に誘われて、ふと見上げれば、嗚呼!!空もまた青く、美しい!!!

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コメント

青い鳥のお芝居を観ると、心と身体が揺さぶられて
ジーンとしてファ〜っと、清められたような感じがするのです。
鹿児島まで、追いかけて行きたいなぁ。

青い鳥は私の応援団。
自分探しの20代、青い鳥の舞台に出会って勇気をもらい、前に進んだ。
いろんな出会いに繋がり今の私があります。
舞台もビデオもCDもブログも、いつも私に
元気と勇気とやさしさを与えてくれる。
いっぱい笑って、いっぱい泣いて、気が付いたら、こころが軽くなって、元気になった。
ありがとういっぱいの空。
青い鳥に出会えてしあわせです。(^-^)

「普通の人々」は本当に優しいそして美しい芝居でした。
どうしようもない人がいる。滑稽な人がいる。妬みや怒りに身体を震わせ
人生を呪ったりする。そして人に救われ、ほろほろと涙する。
まるで私ではないか。
目の前で時が逆戻りするかのように私の姿が舞台にあった。
なんて大バカ者でどうしようもなくて、そして哀しいんだろうと思った。
私は・・・美しくはない。
でもこんな重い身体を抱え美しくありたいと思う。
だいじょうぶよ、あなたはあなたで生きなさい。
そんな声が聴こえた気がしました。
劇場を出て震える身体にあたる風は優しかった。
照明が落ち幕が下りた瞬間からまた私の人生が始まる。
本当にありがとうございました。

私たちが一途でいられるのは、それは舞台の上で一途に遥かを見つめてこられた青い鳥の皆さまの眼差しがあるからです。

ありがとうございます。

もし、わたしが一途というはんこがもらえるならば、

ただただ大好きだからだけなんです。

その気持ちだけなのです。

うれしいです!!

綺麗です
葛西先生の澄んだ心がドバーッと広がっている
今の空のようです

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