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2016年9月

2016年9月27日 (火)

『四つの椅子』by演出助手・渡辺

ひたちなか市、大阪公演に向けて『普通の人々』の素晴らしい稽古が続いている。

通しをしいている時、芹川が言った。
「この椅子には川口さんの想いがこもってるね。見守ってるね。」
『普通の人々』のセットの椅子だ。

川口洋子さん。
青い鳥をずーっと応援しつづけ、見守りつづけ、そして数年前、逝ってしまった。

『ちょっとうれしい』の時に芹川が舞台上に洒落た椅子が欲しいと言った。
「背もたれが長くて、華奢で、タイトな感じで、シックな色合いで…」
既製品を探してもピッタリくるものはない。

「洋ちゃん、作ってくれないかなぁ~」と芹川。
川口さんは大工教室を開いていた。

「ええよ~」と二つ返事で応えてくれた川口さん。
すでにその時、病魔は川口さんの身体を深く蝕んでいた。
誰にもそれを告げることなく、猛暑の中、一人で芹川の理想通りの椅子を作り上げてくれた。

その後、青い鳥の、A・SO・B0塾の舞台で活躍しつづける椅子。
舞台で役者を、芝居を物言わず支え続けている。


今回もたくさんの方々から想いをいただいている。
SNSのコメント、“いいね”ひとつにもパワーをもらう。

そしてきっと、川口さんもあっちから見ているんだろう。
「おっ、まだ活躍してるんやね。芹川さん、ええ椅子やったやろ」


いろんな支えを受けて青い鳥は今、ここに在るのです。
Img_1211_2

いよいよ今週末、ひたちなか市、来週は大阪です!
『普通の人々』を見届けてください。

【ひたちなか市】10/1(土)14時 ひたちなか市文化会館 小ホール
TEL029-275-1122

【大阪】10/8(土)17時 9日(日)11時30分/16時 in dependent theatre 2nd
http://www.aoitori.org

【鹿児島】11/20(日) 13時30分 サンエール鹿児島2階講堂
TEL099-219-7671

2016年9月24日 (土)

「普通のサラリーマン」by高彩裕子

8月26日に父が逝ってしまいました。

サラリーマンだった父はいつも同じ時間に帰宅していたことを思い出し
お酒がほとんど飲めなくて
そういったお付き合いもほとんどない
生真面目な人で
一人娘の私とはとくに話しもしなかったなあ。

病気してからも辛いとか痛いとか、
何とも我慢強くて、そういうことも洩らさなかったから
結構のんきに気構えてしまってたかもしれない。

医師から「今夜がヤマでしょう」と言われてから
病室に付き添い泊まり込み、4日目の朝
医師からも心配されて、母と交代で自宅に帰って休もうと
まず先発で私が自宅に戻ってからしばらくして逝ってしまったのである。

「やっと、裕子帰ったか。」
きっとこんなことを言ってたに違いない。

そういえば
父と最後に交わした会話を思いだした。
「昨日、歯間ブラシで掃除してたらね、奥歯の詰め物が取れちゃった。」
「なんだよ、そうかよ」

なんだかなあ〜
こんな普通の会話が最期になるのだなあ〜






普通の人々のあるあるな会話☆心細い人々のあたたかいハート♡リアルすぎて超面白い!!
ぜひ観にいらしてください。

◆◆◆◆◆


劇団青い鳥ショートショートシアター
「普通の人々」

2015年東京で上演され、絶賛を博した「普通の人々」
天衣、天光、葛西の三人が、黒衣の女を、徘徊する母を、時代遅れの老俳優を、失恋の高校生を演じる。

五つの独立したショートストーリーが、まるで本のページをめくるように紡がれていく斬新な作品です。

演出 芹川 藍

作 天衣 織女


出演 天光 眞弓

葛西 佐紀

天衣 織女



【大阪】
日時:10月8日(土) 17時〜 ☆アフタートーク有り 

9日(日) 11時30分〜

16時〜

会場:in→dependent theatre 2nd(日本橋)
入場料:前売4200円 小学生以下2500円 75歳以上 3800円 障がい者+介助者6500円 
当日4500円 全席指定

【茨城】
日時:10月1日(土) 14時開演
会場:ひたちなか市文化会館 小ホール
予約:TEL029-275-1122(ひたちなか市文化会館)
 
【鹿児島】
日時:11月20日(日) 13時30分開演
会場:サンエールかごしま 2階講堂
予約:TEL099-219-7671(特定非営利法人かごしまアートネットワーク)

2016年9月21日 (水)

「私の原点」〜by近内 仁子

私が「劇団青い鳥」を知ったのは
高校生の時でした。
NHKの土曜の夜に放送されていた「芸術劇場」で初めて目の当たりにしました。
劇団青い鳥の「シンデレラ」です。

同期の裕子ちゃんは、
その放送を風呂上がりに服も着るのも忘れて
テレビの前に立ちつくして観たそうです。
私は、その放送をカセットテープに録って、セリフを毎日聴きました。

そのくらい、
血が騒ぐ役者たち、表現でした。

私の役者を目指した原点です。

その青い鳥の師匠たちが
10月11月
ひたちなか、大阪、鹿児島に参ります。

この表現を
この生き様を
観られるのは、
きっと、そう永くないと思うのです。

女性で
役者を目指す方、
役者を生業とされる方は
ぜひ一度ご覧下さい。

愛らしく、おかしく、哀しく…
命を燃やしながら表現する姿を
ぜひ一度、ご覧下さい。

劇団青い鳥ショートショートシアター
「普通の人々」

2015年東京で上演され、絶賛を博した「普通の人々」
天衣、天光、葛西の三人が、黒衣の女を、徘徊する母を、時代遅れの老俳優を、失恋の高校生を演じる。

五つの独立したショートストーリーが、まるで本のページをめくるように紡がれていく斬新な作品です。

演出 芹川 藍

作 天衣 織女


出演 天光 眞弓

葛西 佐紀

天衣 織女

【大阪】
日時:10月8日(土) 17時〜 ☆アフタートーク有り 

9日(日) 11時30分〜

16時〜

会場:in→dependent theatre 2nd(日本橋)
入場料:前売4200円 小学生以下2500円 75歳以上 3800円 障がい者+介助者6500円 
当日4500円 全席指定

【茨城】
日時:10月1日(土) 14時開演
会場:ひたちなか市文化会館 小ホール
予約:TEL029-275-1122(ひたちなか市文化会館)
 
【鹿児島】
日時:11月20日(日) 13時30分開演
会場:サンエールかごしま 2階講堂
予約:TEL099-219-7671(特定非営利法人かごしまアートネットワーク)

2016年9月18日 (日)

「普通の人々 稽古場にて」by 長井八美

先日、「普通の人々」の稽古場に行った。
いつ行っても稽古場というのは不思議な場所だ。
神聖で、誰からも侵されることがなく、
そこだけが地球上でも異空間であるような気がする。

創造というのは人にとってこの上ない苦しみでもあり、喜びでもある。
それを生み出す稽古場という場所は、苦しみと喜びが同居している。
そこでは、別の時間が刻まれているような気がする。

懐かしい人たちに会った。
あべちゃん、見城ちゃん、ヴィヴィアン・リーになってしまった老いた母・・・
「普通の人々」の登場人物はせつなく、愛しい。

自分の肉体をさらして、刻一刻と近づく本番に向かう役者たち
繊細な役者たちを、本人以上に見つめている演出の芹川さん
「私がこの役だったらね~ こうやるのよ」と
演出の席にはおさまらず役者の側に立つ
それをみて、役者は自分を客観視することができるのだろう。

そこには、40年以上一緒に創り続けてきた信頼感がある。
皮膚感覚でお互いを感じるとでもいうのだろうか?
芹川さんは演出家である前にやはり役者だと思う。
同じ役者の肉体で演出をしていく。

外枠から創り上げていくのではなく、
役者の肉体から創りあげていくとでもいうのだろうか・・・
面白いなあと・・・改めて思う。
これが青い鳥なのだと改めて思う。

ひたちなか、大阪・・・そして鹿児島へ
バージョンアップした「普通の人々」が創られている。
一度観た方も、ぜひ、もう一度観てください!
お待ちしています。


==================

■ひたちなか市公演 10月1日(土)14時
ひたちなか市文化会館 小ホール
■大阪公演 10月8日(土)17時 9日(日)11時30分/16時
in→dependento thatre 2nd
■鹿児島公演 11月20日(日)13時30分
サンエール鹿児島 2階講堂

チケットお申込
http://www.aoitori.org/index.html
予告ムービー
https://youtu.be/Im_MlL0qxTE

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2016年9月15日 (木)

『普通の人々』に想う~by芹川藍

「美しい稽古場」この芝居を演出しながら、何度もそう思った。
 
 
三人の役者たちが嗚咽し、台詞が止まる。
私はその嗚咽がおさまるのを待つ。
泣くことも怒鳴ることも、慰めることも、戒めることもなく、ただ待つ。
 

42年芝居を続けてきた役者たちが嗚咽。
 

「美しい」とは、その闘う役者たちの姿そのものだ。
自らと闘う。
そんな役者たちに何を言えるだろう。
 
私にできることはただ待つことだ。

 
時を重ね、生活を抱え、自らの弱さをさらけ出し、
台本を読み込み、
自らの心情と真摯に向き合い、
創造の高みを目指そうとする。
 
  
 
闘う彼女たちが掘り起こす言葉、感情、表現。
それはいよいよ研ぎ澄まされ透明度をまし、
限りなく純な結晶となっていった。
 
 

「美しい稽古」により創り出された『普通の人々』
その全てが今、解き放たれる。
 
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■ひたちなか市公演 10月1日(土)14時
ひたちなか市文化会館 小ホール
■大阪公演 10月8日(土)17時 9日(日)11時30分/16時
in→dependento thatre 2nd
■鹿児島公演 11月20日(日)13時30分
サンエール鹿児島 2階講堂

チケットお申込
http://www.aoitori.org/index.html
予告ムービー
https://youtu.be/Im_MlL0qxTE

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2016年9月12日 (月)

“普通”って結構・・・ by葛西佐紀

オイオイ、それネグリジェでしょ!
ネエネエ、それ下着という代物ではないの!
と茶々を入れたくなる格好で、街を闊歩するお嬢さんたちを最近よく見かけます。

巷では、私にとって“ありえねぇ~~”ことが、どうやらありえることになっているらしい。


昔、むか~し、自動販売機に日本茶が登場したとき、青い鳥でこんなことを話題にしたことがある。
「どういう人が買うんだろうねぇ」・・・「お茶をわざわざ自動販売機で買う?」・・・
「売れるわけないよぉ、姿消すね、きっと」・・・な~んて、みんなで、ワイワイ騒いだもんでした。

ところがどうだ、今じゃお茶やお水を買うという“ありえねぇ~”ことが、当たり前の普通になって
その恩恵に浴している私達なわけだ。

いやぁ~そう考えると怖ろしい。
“普通”は変化し、その時々で姿を変える。だとしたら、これから先、
どんな突拍子もない“普通”が出現するのだろう・・・

変化し、増殖し、また変化できないが故に消滅していく“普通”・・・・

・・・・“普通”って結構曲者かもしれない!!


数多の普通を、普通に享受し、普通に生きている『普通の人々』の、
その一人ひとりの心の底に沈んだ哀しみを、愛おしさを携え、
今、再び、私達は大阪へ、ひたちなかへ、そして鹿児島へ飛んで行こうとしています。

みなさま~その時はもうすぐですよ~

『普通の人々』でまたみなさまに会える!!
そのことを喜びに、稽古に励んでいる私達ですよ~


きっと、お会いしましょうね!!!

2016年9月 9日 (金)

半分の”普通”???〜by天光眞弓

今や、二人に一人が持っている…んですって!スマホ!
ガラケー呼ばわり?されて肩身の狭い思いをしている、実際、不便になってきている携帯電話使用者の私としては、世間のアチコチでスマホの画面眺めている姿が、当たり前の、普通の風景になっていて、二人に一人どころじゃない気がするけど。

あれ!?  
でも、二人に一人って、そのお二人さんの、残りの1人、つまり半分はガラケー持っている?ってことですかね???
半分っていったら、「世間を二分する」って、「さあ、軍配はどっち?」「両者五分五分の闘だ!」っていう状態じゃないですか〜?!

ガラケーだってリッパな ”普通”でないですか〜!

しかし、青い鳥の通信システム事情というと…
ワタシが持っているのはガラケーで、芹川さんが持っているのは世にも珍しいガラホ⇒形はガラケーだけど、スマホの能力があるらしい…が、最近、ガラホのホは、アホのホ、だ!と芹川さんの憤慨度、上昇中!

そしてもっと世にも珍しい…ガラケーさえ持たない…世間の普通、からほど遠く暮らしている者もおりますよ、この青い鳥には!

そんな青い鳥が織りなす舞台の時間が「普通の人々」です。
昨年の東京公演では、舞台にいてもたくさんの方々から熱い、濃密なまなざしを感じました。

10月にはひたちなか市、大阪、11月には初めての鹿児島公演です!
漂う”普通”を感じていただきたいです。熱い心でお待ちしています。
http://www.aoitori.org/index.html


☆『普通の人々』予告ムービーのURLです。

https://youtu.be/Im_MlL0qxTE

2016年9月 6日 (火)

普通の生活に戻るのに、あともう少し・・・ BY 天衣織女


大変申し訳ありません。
努力はしたつもりだったのですが・・・
はい・・・謝罪会見じゃなくて、ちゃんとしたブログが書けない言い訳です。

今年の夏は本当に暑かった。
毎年熱中症と戦うわけなのだが、今年の夏は特別暑かった、と今年も思ってしまった。

出す時間が遅かったのか、曜日をまちがえたのか、
ゴミ置き場にポツネンと置かれているあの生ごみのような自分。
どーにもこーにも、ニッチもサッチも、動けなかった。
二階にも上がれないほどだった。

だからこんなブログになりました。
あと少しで夏も去ります。あともう少し、あともう少し、
なんとか生ごみから人間に戻るよう頑張ります。
ではでは、おたっしゃでぇ。


2016年9月 3日 (土)

「3のこだわり」by芹川藍

今日は9月3日です。
実は、私は3という数字にものすごくこだわりがあるのです。

中学生の夏。入道雲がにょきにょき、真っ青な空。その空から突如、「3」が降ってきたのです。

それ以来、返事はハイハイハイと三回。
ノックも三回。
トイレまでの渡り廊下も三歩で…。
試験の途中、消しゴムを落とす…。あと二回落とす。
「ナニやってんだ」と先生から怒られる。


それがチック症のように一年間続いた。


33才の時のパンフレットに「今年はなにが起こるのかしら⁉」と書いた記憶がある。

その年、これからの自分を変えることの変化が起こった。


さて今年は66歳になった。33の倍。とてつもなく人生の変化が起こるはず。

その始まりが、「普通の人々」そして「普通の生活」と普通が続く。

🐤http://www.aoitori.org/index.html

🐤『普通の人々』予告ムービーのURLです。

https://youtu.be/Im_MlL0qxTE

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