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2016年9月15日 (木)

『普通の人々』に想う~by芹川藍

「美しい稽古場」この芝居を演出しながら、何度もそう思った。
 
 
三人の役者たちが嗚咽し、台詞が止まる。
私はその嗚咽がおさまるのを待つ。
泣くことも怒鳴ることも、慰めることも、戒めることもなく、ただ待つ。
 

42年芝居を続けてきた役者たちが嗚咽。
 

「美しい」とは、その闘う役者たちの姿そのものだ。
自らと闘う。
そんな役者たちに何を言えるだろう。
 
私にできることはただ待つことだ。

 
時を重ね、生活を抱え、自らの弱さをさらけ出し、
台本を読み込み、
自らの心情と真摯に向き合い、
創造の高みを目指そうとする。
 
  
 
闘う彼女たちが掘り起こす言葉、感情、表現。
それはいよいよ研ぎ澄まされ透明度をまし、
限りなく純な結晶となっていった。
 
 

「美しい稽古」により創り出された『普通の人々』
その全てが今、解き放たれる。
 
==================

■ひたちなか市公演 10月1日(土)14時
ひたちなか市文化会館 小ホール
■大阪公演 10月8日(土)17時 9日(日)11時30分/16時
in→dependento thatre 2nd
■鹿児島公演 11月20日(日)13時30分
サンエール鹿児島 2階講堂

チケットお申込
http://www.aoitori.org/index.html
予告ムービー
https://youtu.be/Im_MlL0qxTE

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コメント

芹川先生のお言葉に 泣きそうです。

心して観に行きます。

大好きな大事な劇団青い鳥です。私の思いでの中にもいっぱいいます。希望の中にもいっぱいいます。だいじです。

昨年 『普通の人々』を観終わったとき
私、この芝居を観たかったんだと、思いました
ずっと大好きだったものに
出逢えた事に感謝しました。
たくさんの人に観てほしい。
生身の役者の 一秒、一寸の時を積み上げる作業で創りあげらる研ぎ澄まされた世界。そして物凄く豊かな遊びの時間。
楽しみです!また逢える。

種が落ちたその場所が、よく耕された柔らかい土なら芽吹くでしょう。
でも、固い乾いた土ではその種は死んでしまう。

その例に当てはまらず、
「普通の人々」が落とした種は
まるで北斗七星の柄杓から湧き出る水のように
乾いた固い心にも、溢れる暖かいモノを残してくれます。

時間が経って、まるで忘れたかのように思えても
それはそのままずっと心の片隅にあり続け、私の心を満たしてくれています。
「普通の人々」は、そんな舞台だと思います。

何かがいる、というか、何かが満ちた場所というのがあって、それは劇場だったりスペースだったり、稽古場であったりします。
時間を見つけては、いろいろと出かけますが、その「何か」がいない場所もあります。また、あるときからいなくなってしまう場所もあります。

青い鳥の芝居、上演される空間には、いつもその「何か」がいます。その「何か」で満たされています。だから、この飽きっぽい私が、30年間も青い鳥の舞台を見続けているのだと思います。

私はその「何か」を、勝手に「芝居の神様」と呼んでいます。でも、ほんとは名付けられない魂のようなもののような気がしています。

「美しい稽古」は、その魂と共にあるように思います。

『美しい稽古』…。

この言葉の持つ透明感
静寂、凜とした空気、。

想像するだに、一瞬たりとも見逃してはならない。と私の頭の中で、何かが、鳴った。

きっとそれは、正しい。と思うのです。


甘えのない信頼感の中で、演出家の芹川先生を唸らせる師匠さんたちを、この目に、この胸に、焼き付けに行かねば、

わたしは、そう思ったのです。

「美しい稽古」という言葉に、全てが表れているように思います。

そこから生まれる舞台、『普通の人々』


キュンとします。

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