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2016年7月

2016年7月27日 (水)

「大好きな部屋」by演出助手・渡辺

私はこれまでの人生で三度引越しをした。
なので生家を含め四つの家というか、部屋を経験している。
それが多いのか少ないのかはわからないが…。
 
その中で大好きだった部屋がある。
 

 

四畳半、共同トイレ、お風呂、炊事場、洗濯機。
全てが共同なので、ものすごくタイミングを計らねばならない。
梅雨時など、洗濯物がたまったら天気予報を見て朝の5時にアラームを鳴らす。
下痢の時など近くの公園で、と思ったこともある。
 

 

ベッドと小さなこたつと冷蔵庫を置いたらいっぱいの部屋。
大家さん家の二階に下宿。
きっと今じゃ学生も住まないだろう。
 

 

だけど、こよなく居心地がよかった。
小さな窓から差し込む月の光や、夕暮れ時にオレンジ色に染まる壁、「ただいま」と言うと「おかえり」と部屋が迎えてくれた。
 

 

事務所を移転して一カ月。
すこぶる快適である。
なんたって明るい、風通しがいい、緑も多い。
大変だった引越し作業の苦労も報われるというもの。
 

その新しい事務所で初めて受けたチケット予約。
みなさん間違えずに電話をかけてきていただいた。
 

 

ここからすべてが始まっていく。
気持ちのいい部屋は運気があがりそうなのだ。

2016年7月21日 (木)

「新事務所スタート乾杯!」〜by近内 仁子

劇団青い鳥の引越しも落ち着き
先日みんなで
新事務所スタートの乾杯お食事会が催されました。

ワイワイ、ガヤガヤ…
他愛のない話をして
7月生まれの裕子ちゃんと一緒にお誕生日を祝って頂いて


ああ
こうやって笑いながら一緒にごはんを食べられるだけで
幸せなだなぁ…としみじみ感じた時間でした。


さあ!!新事務所にて!
7月23日(土)から
劇団青い鳥ショートショートシアター「普通の人々」の大阪公演の
先行予約の受付スタートです!!

昨年、東京公演で大好評だった
あの「普通の人々」の大阪公演です
関西のみなさま お電話お待ちしております(*^^*)
【公演日程】
10月8日(土)17:00
10月9日(日)11:30 16:00 
劇場:in→dependent theatre 2nd
新TEL 03-5738-7181
新FAX 03-5738-7180
お間違いなく!!
ご予約お待ちしております!!
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2016年7月18日 (月)

「かみさまのいうとおり~」by 長井八美

母が通っているデイサービスで、いつも迎えに来てくれるのは若い(多分30代前半かなあ)感じのいいTさんである。Tさんは、ケアマネさんの話によると、おばあさん、おじいさんにとても人気があるらしい。

うちは2階で階段、母が自分の力で上り下りするなんてことは、私はとうにあきらめていて、母の腕をしっかり掴んで、「イチニ!イチニ!」などと頑張っていた。しかし、Tさんは母を階段の手すりにつかまらせて、「はい!長井さん 下りましょう」と声をかけ、母が自分の力でおりるように誘導する。これはスゴイ!目からウロコの瞬間だった!自分で出来る力を引き出すことが大切と、介助でも言われるが、なかなか怖くてできないのが現実だ。

こんなに若いのに、この仕事をこんなに一生懸命やるなんて、何故?・・・と私は内心思っていた。

ある雨の日、いつものように、Tさんに誘導してもらいながら、階段を降りる母の後ろから荷物を持ってついていった。荷物を置こうと思って、車を開けると、ものすごいタバコの臭い!いつもなら、窓を開けるのに、雨で閉めたままにしたに違いない。私は彼がタバコを吸っているところを想像して、何故か、この人は信頼できると感じた。

先日のこと、母より30分遅く家に戻ると、いつもはついているテレビがついていなかった。???と思ったら、彼から電話。「実は、階段を登るときに、お母様が息が切れて、ハアハアゼイゼイでした。呼吸が落ち着くまで、一緒におりました。もう、大丈夫だと思いますが、ご報告まで」とのこと。

居眠りしている母に「大丈夫?」と尋ねると、

母は一言「かみさまのいうとおり」と言ってまた居眠りを始めた。

よほど苦しかったのだろうか?死ぬかと思った!といことかもしれない。久しぶりに聞く「かみさまのいうとおり」は何故か心にしみた。その裏には、母を支えるTさんへの感謝も込められているように感じた。

新事務所で仕事を初めて半月が経った。この場所は何故かもともと決まっていたところのように感じる。何の違和感もないのだ。不思議だなあ!!いくつも部屋は見たけどここに水が流れるように落ち着いた感じがある。これも「かみさまのいうとおり」かなあ。

さてさて、のんびりそんなことを言っている場合ではない!

7月23日(土)から劇団青い鳥ショートショートシアター「普通の人々」の大阪公演の先行予約の開始である。東京公演で深い衝撃を投げかけた、あの「普通の人々」がまた帰って来る。大阪の空気とともに。大阪の「普通の人々」は、はたして!!

関西のみなさま お手元にDMハガキは届いていますでしょうか?

10月8日(土)17:00   9日(日)11:30 16:00 in→dependent theatre 2nd

TEL 03-5738-7181 FAX 03-5738-7180

お間違いなく!!

ご予約お待ちしております!!

2016年7月15日 (金)

「ニャンの音!?」〜by 天光眞弓〜

トラきじ、三毛、真っ黒、真っ白、モサモサ、ぽっちゃり…どうしようもなく愛らしいニャンコ達!

目をまん丸にしてカメラにお尻を振ってたかと思うと、突然のネコパーンチのニャン。
必ずパソコンの前に座るニャン、引出しを開けるニャン、だるまさんがころんだをするニャンlovelylovelylovely
残念ながらペット禁止のアパートで、仕方なくテレビの中のそんなニャン達の姿に慰められている。
私、特別に二本足立ちのニャンに特別に弱くって、テレビの前でつい、声を上げて…ほれ、あの、夫婦の、どピンクのお笑い芸人で、カメラ構えて、時々脈絡なく「ヒャー!」「キイェー!」とか叫ぶ、あの…あれと同じ声が出ちゃうくらい、私の方がゴロニャン〜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なのだけど・・・せっかく盛り上がった、そのどピンク級のヒャー!が水をさされたみたいに、しらじらっとなることがある。
特に生まれて数ヶ月の、いたいけなニャンコ達がフラフラとけなげに歩いているニャンの足元?でヘンな音がする。
なんとも人工的な、ミョーな音。
「きゅ・きゅ・ぎゅ・ぎゅ・・・」
なんだ、それ!?
そういえば、昔、「鉄腕アトム」のアニメ、始まった頃にはなかったのに、いつ頃からか聞こえるようになったアレ。
「きゅ・きゅ・・・」っていうか「ぎゅ・ぎゅ・・・」っていうか。
気になる!
それに最近、その音に工夫が感じられて、いろんな種類の「きゅ・きゅ・ぎゅ・ぎゅ」があるみたい。
気になる、キニナル、キニサワルんだってば!
こんなの足してみたら、可愛さ盛り上がるんじゃね!?
これ、どうせ猫が歩いているだけの映像じゃ、他に音も聞こえないし、なんか盛ったほうがいいんじゃね!?
なんて、なぜか、カル〜イ言葉使いの若いモン達がモニタールームで作ってるって先入観なんですけど〜
ともあれ、可愛いニャン達に、どピンク級の胸キュンの悲鳴を思う存分をあげさせてもらいたいもんだわね!

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2016年7月12日 (火)

夏が来れば思い出す~ by葛西佐紀

私は今、セブンの“牛乳寒天たっぷりみかん”に、まっしぐらに嵌っている。

初めてそれを見つけたとき、ムムム・・・私の食い意地メーターがツンと振れた。

そして、一口食べたとたん、それは期待に違わず、

涙が出るほど懐かしい味がした。


子供の頃、“ちょっと特別な日”にお母さんが作ってくれた、缶詰のミカンが入った牛乳寒天

薄ら甘くて、みかんが甘酸っぱくて・・・

そして、なんといってもプリンという西洋菓子に出会うずっと前に、
チュルン・プルン・ツルンという擬音の食感と喉越しを私に教えてくれたのが、
お母さんのミカン入り牛乳寒天だった。

夏の、一時の暑さを忘れる、特別な、極上のおやつだった。


もう一つ、子供の頃の夏、大好きだったものは・・・

日なた水の行水だ。
お母さんが金ダライにお水をはって庭に出しておく、
私が幼稚園から帰って来る頃には、ぬるま湯になっていて、パンツ一丁で水浴びする。

直径60センチほどの金ダライだけれど、私にはそれが充分海だった・・・なんてね。


私が行水した後、お勝手の土間にタライを持っていって、お母さんも行水をする。

夏だからといって、毎日銭湯に行けるほどの余裕のない私んちであるから・・・である。


その時のお母さんの姿・・・
直径60センチほどのタライの中で、小さく立て膝をついて体を洗っていた姿、
背骨のボコボコを私は忘れられない。

私はあんなに楽しいのに、お母さんが入ると、ちょっと、なんだか、
可哀想だなぁ~って、悲しそうだなぁ~って、思ったりしたもんだ・・・・・・


ああ~やだやだ、夏ってやけに切ない!!

私は四季の中で夏がいちばんに切ない!!

太陽の眩しさのせいだ、きっと。

夏の眩しさが、私の中の子供のときの記憶をウズウズさせるんだ、きっと。


2016年7月 9日 (土)

『翔ぶがごとく』by芹川 藍

『泣こかい、飛ぼかい、泣くよきゃひっ飛べ』という魔法の呪文が鹿児島にはあった。
 

泣くぐらいなら飛べ!ということ。
 
 


子どもの頃、 真っ黒になりヨチヨチついて行く私は、近くのお兄ちゃん、お姉ちゃんと子分として遊んでいた。
崖っぷちから崖っぷちへ。木から木へ。川から向こう岸へと。
兄ちゃん、姉ちゃんからひとりおいておかれ向こう岸から囃される言葉。
「泣くよきゃ、ひっ飛べ」
 

泣きたいのを我慢してエイッ!と飛ぶ。
顔を擦りむいたり、足を捻挫したり、頭から血を出したり、それでも飛べたこと、やりきったことの方が傷みよりはるかに勝った。
 

 

東京へ上京した学生の夏。
イイ気になってチャラチャラしてたんでしょう、3台の車で男女ツーリング。
そこにヤクザが割り込まれる「降りろ!なにイイ気になってチャラチャラしてんだよ」
 

前の男の子たち、引っ張り出されてボコボコ、野々村議員のように泣く泣く、私の隣の席には普段しっかりしてた二人の女の子達、怖い怖いと泣く泣く。
 

私は泣かない。
 

顔に25cmのドスがピタピタ。
 

ピタピタされながら…呪文となえながら、前のヤクザの車ナンバーを覚えていた。


公衆電話から警察へ。
そしてすぐヤクザたちは捕まった。
 


「泣くよきゃ、ひっ飛べ」
それからも何かあるたびに、この呪文をとなえているのだ。
真っ黒になって遊んでいたあの頃と同じように。

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2016年7月 6日 (水)

象のはな子さん                    BY 天衣織女

先日、井の頭自然文化園の象のはな子さんが

天国にいった。

そのニュースを聞いて「そうか・・・」と思った。

アメリカや中東やヨーロッパからのニュースの中に紛れて、

ひっそりと天国へいってしまった。

特別、動物園好きという訳ではない。

むしろ動物園は苦手なほうだ。

ただ、象のはな子さんのことは

時々テレビのドキュメントやニュースなどで、

その存在を見聞きしていて、気になっていた。

 

  なぜなのかな。

自分の体のどこかに、

「かわいそうなことにさせてしまった」という

責任の一端があるような気がするからなのか。

戦後、日本の子供たちのために、

タイから送られた象だと聞いたことがある。

集団で生きる象が、人間の事情で、一人ぼっちで海を渡り、

各地を旅をさせられ、そのつど群衆に囲まれ、

そしてオリの中で一人で立ち続けて・・・

どんな思いだったのだろう。

 

たった一本の歯を携えて、白い肌になって、天国へいってしまったはな子さん。

数日もすれば、半径5メートルほどに起きる小さな問題に翻弄されて、

私ははな子さんの死を忘れていく。

私の生活は、そういう悲しみや苦労に耐えていてくれる

いろいろな存在の土台の上にあるのだ、たぶん。

そして、数日もすれば、このナマチョロい考えさえも、

回りの喧騒にかきけされていくのだ、きっと。

 

 

  私は動物と話せるという外国の女性が登場する

動物番組が好きだ。

動物の不思議な行動の理由や気持ちを

彼女から聞かされた飼い主は、涙を流し、安心し、感動したりする。

一度、象のはな子さんのところに

この女性が訪ねたらどうだろうとチラッと思ったことがある。

でも、その考えは即座にかき消した。

象のはな子さんと話したこの女性の口から

どんなことが語られるのか、

それを想像すると、居てもたってもいられず、

チャンネルを変えたり戻したりを繰り返すことになるだろうから。

その内容が優しいことなのか、悲しいことなのか、

わからないけれど、

私にはそれを聞く勇気がないように思う。

 

 

 

 

2016年7月 1日 (金)

『お引越し!』

株式会社青い鳥創業、劇団青い鳥、久し振りのお引越しです!
 
 

〒151-0062
東京都渋谷区元代々木町5-6 田村ビル405
TEL:03-5738-7181 FAX:03-5738-7180
 

爽やかな風が吹き抜ける気持ちのいい事務所です。
どんな事務所かは、またレポートいたします!
 

どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!

Fullsizerender


 

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