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2015年10月12日 (月)

モモエさん~私が子供になった日 by葛西佐紀

先日、私は風邪を引いた。
めったなことでは、お医者さんの世話にならず、自力でなんとかする私であるが
今回はそうもいっていられない症状で、バイト先の近くの病院へいった。
シブシブである。


「葛西さん~第一内科にお入りください~」
「ハイッ!」

それまで熱でフーフーいっていたにもかかわらず、
その返事の元気のいいことといったらない(誰が聞いているわけでもないのに)。

病状を話すときも、やけに笑顔でハキハキと、
あたかも、大したことないけど、ちょっと念のために来ましたぁ~といった風情で説明する。

決して注射などという代物は必要のない元気な自分をアッピールする私なのである。

そして、私は見つけた。

母におんぶされて行った病院で、お医者さんの前に座らされた途端に、
注射されたくない一心で元気にふるまっていた子供の頃の私を。
(その努力の甲斐なく、結局ペニシリンをお尻に打たれるのだが)

「葛西さん、注射しますね」
「エッ!注射?打つんですかっ!!」

おそらく私は子供のときそのままに、不安な顔を見せたのだろう。

先生は「注射いやですか?」と優しく聞いてくる。
「ハイッ!」と私は希望を込めて元気に答える。

さらに優しく「熱、早くさげないとね、打ちましょう注射」とのたまう先生。
一段と明るく「どこに打つんですか、お尻ですか?腕ですか?」と詰め寄る私。

「・・・・・・血管です・・・皮下注射より痛くないですからね」と笑顔の先生。
「・・・・・・ハイ~・・・」と弱り目に祟り目の私。

子供の頃と同じように、努力空しく、看護婦さんに腕を差し出した私であった。

いろんな場面で子供の頃の自分を見つける。

あの頃はね・・・と昔話になれない自分がいろんな所にころがっている。

そして、見つけるたびに、懐かしさと切なさに、

ちょっとうろたえてしまう私である。

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コメント

先日、仕事で遊園地に行って来ました。

初対面の六年生の男の子と二人で

関西ではわりと知られている、山の上にある遊園地です。

お昼近かったので、まずお弁当をゆっくり食べて、色々回りながらじっくり、乗り物を選んでいました。(彼が)

実は私、高い所が苦手でこわいです。彼が何を選ぶかちょっとドキドキ(表面は平気を装って)
この気持ち、子どものときもそうだった。

そして彼が選んだ乗り物に乗る。高い所にあるレ−ルを二人乗りの自転車でこぐ、実にシンプルでオ−ソドックス!

初めはそうだった。なんとかやり過ごせそうな感じだった。が・・・レ−ルの先が絶景だ!いやいや大阪平野が眼下に〜〜〜こわい!!

ここで止まってはもっとこわい。「◯◯くん、止まったらアカンで後ろから追突されるで、がんばってこごな」二人で必死にこぎました。

そこには、子どもの私がいっぱいいました。

こわかったけれど二人で必死にこいだ自転車が楽しい一日になりました。

(^-^)v

葛西先生…。
痛かったでしょうけれど、血管注射は抜群に効きますですよ。
何しろ吸収がよろしいですからね、イッパツです。

これを読んで思い出したのは、独身のOLの頃に妹からインフルエンザを移された時の事です。
保険証が見つからない!
若い頃は、病院のお世話になるなんて何年ぶりと言うくらい、ご縁がなかったものですから、どこかへ紛れ込んで探す元気もない。
仕方なく父の保険証で高校生だった妹のフリをして病院へかかりました。
18歳と23歳…。
先生にはわかっちゃってたかもしれませんね。

注射の効き目は如何でしたでしょうか。
速いご快復をお祈りしております。

あ”= 判ります!

お医者さんの前で元気に振る舞うことはしなかったが
注射は大の苦手です。

あ”=そして・・・・大人になっても変われない部分って
そうですよ、そうなんです・・・・

いまだに人生でジャングルジムに登ったことはない
甥や姪たちを公園に連れて行った頃も
何度トライしても、いまだに達成はできていない(汗)
とにかく高いところが苦手だ・・・・・
想像するだけで胃が痛くなる。。。。。

それにしても風邪は大丈夫ですか?

泣き笑いの先生の一コマ
舞台を観ている感じです
大笑いして切なくなりました

風邪は大丈夫ですか
どうぞお体大事にしてくださいね

ああ〜!わかる!
わかります。
私も医者にかからない派です。
自力でなんとか。
私は白衣恐怖症みたいです。
白衣を着た人を見ると泣きそうになります。

私の小さいころは、すぐに注射をされました。

でも、注射のあとは、必ずニイタカドロップをくれるお医者さんでした。

佐紀さんはいつだって、小さい頃のことが顔を出すとおっしゃったけれど、私も同じくです。

どうぞ、お大事に。
モモエさん、楽しみにしてます。

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