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« おりめさんの本読み会〜by森本恵美 | トップページ | 『五のレシピ 〜わたしはここに在る〜』 »

2015年3月 5日 (木)

この世の春、あの世の春 by 天衣織女

[この世の春、あの世の春]

  前回、リニューアルオープンした私の行きつけのコーヒーショップについて書かせていただいた。

抜群に居心地よかった店がビジネスライクに八割がた一人用のカウンターイスになってしまったってことを。ご老人たちの社交場だったところがビジネスマンや学生達のお一人さま用の場所になってしまったってことを。

ところが、なんのなんの、そんなことはなっかったのだ。しっかりとご老人たちは生存しておられた。

二割がたになったユッタリのテーブル席を陣取って、今日も嫁や孫や行き付けの病院や年金の噂話に花を咲かせておられる。

私はまだまだ馴れない空間の片隅で肩をすぼめパソコンを覗きながら、ご老人たちの会話にダンボになる。
   

  母のいない始めての春。

地球上のこの世の人間たちは案外まだまだたくましく春を迎えるのかもしれない。

母のいる天国の春はどんななんだろう・・・極彩色の春、パステルカラーの春、いや地球上の私たちが想像できないような絵にも描けぬ素晴らしい春なのだろう。

だって多分1年中春なんだろうから、誰が行っても飽きないようなすばらしい春なんだ、きっと。

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コメント

良かったですね。なんだかホッとします。

私も仕事帰りにときどき寄ってた喫茶店がありました。
パン屋さんがやってたお店で、好きなパンを選んで飲み物を注文して自分で席まで運びます。

座るのに一苦労するカウンター席。禁煙、喫煙と分けてはあるものの、囲いや換気がないのであんまり意味がない?席。トイレは男女共用。もちろんガキはかかります。

けれども、なんだか、とっても居心地が良くて、ついついながいをしてしまうお店でした。

そのお店もリニューアルして、ビジネススタイル?スペースが狭くなって居心地が悪くなってしまいました。
一度行ったきり、前は通るものの、なかなか入る気になりません。人はそれぞれ、自分の居心地いいを探しているのですね。


うちの父は30数年前、桜が満開の中、天国にのぼっていきました。母は3年前に。

父は51歳、母は78歳、父は迎えに来てくれたのかな〜?母はもうおばあちゃんですから、それに、父が私の枕元に現れた時に「帰ってもらい」って言った母です。ちょっと心配でした。

でも、今は思います。父も母も、お互いをわかっていたんじゃないかな〜って。

天国で楽しんでいるのでしょう。母はちっとも出てきません。

織女さんのお母さま、お父さまも、きっと天国で春を楽しまれていらっしゃると思います。それに地球の春も、桜も、心待ちにされていらっしゃいますよ。

きっと笑顔で

(^-^)

私も大切な家族をたくさんあの世に送った。
初めてのあの世での春、花粉症で苦しんでいないだろうか…この世の感覚でいろいろ想像する…ー~いや、きっと安らかに暮らしているに違いない。
この世に未練たっぷりでもどかしい思いはしてないだろうか…受容までには時間がかかる。

織女さま
私も、思います。
いつか 行くところ
なんて顔してまっててくれるのか
なんて声をかけてくれるのか
春なのですね。好かった。
楽しみ・・・
それまで頑張るから!

人は健気で逞しい。

萩尾望都の作品に『あぶな坂ホテル』というのがありまして。
この世からあの世に渡る人たちが、一息つく場所が『あぶな坂ホテル』です。
渡る人たちは、あの世から迎えに来てくれる人とそのホテルを出て再び逢うのですが、
迎えに来る人も渡る人も、その人が一番幸せだったときの姿で逢うのです。

確かそのような話だったような。

お母さまはいつのお姿で迎えにいらっしゃるのでしょうか。

お花が綺麗に咲いているのだろうと思います。

もう少し、いやまだまだ、この世でじたばたしている私たちに、青い鳥の世界を言葉を見せてくださいませ。

わ~良かったですね!
お年寄りの憩いの場が憩いの場のままで安心です。

というか、お年寄りの順応力の高さに関心です!!!
見習わないと~♪♪♪

下萌えのこの季節(北海道は雪の下から春が来ます!)
思い出すのは認知症で施設に入所している
お茶の愛すべきわが師です。

先生、最後のお茶会は雪が溶けて足元の悪い
この季節
それでも、多分、これが最後と、着物も帯も
新しいものを、下萌えの季節に合わせて揃えました。

先生は、自分がお茶をしていたことも私たちのことも
すっかり忘れてしまっているけれど
きっと、先生は今ある自分の世界に順応なさって
楽しんでいるんだろうな~と思いました。

なんだか、淋しい気持ち悲しい気持ちもあるけれど
そぉおかぁあああ、案外、あちらはあちらで楽しんでいるのかもしれないと
ほんわかな気持ちになりました。

お母様、あの世でもこの世の娘がこんなに思ってくれていて
幸せですね!

それでも、こちらの私は、なかなか新しいものに
慣れれない!

よかったです!
リニューアルしても、華やいでご老人たちが行き交う社交の場のカフェで…。

見たこともないのに、賑わいが見えるようです。

そして織女さんの、耳ダンボのクスッと笑っている顔も目に浮かびます。

私の両親も、3月、4月と、逝きました。
春爛漫ののどかな桜の美しい季節でした。

天国はどんななんでしょうね〜!

ひととき、父、母に想いを寄せる時間をありがとうございました。

ちょっと号泣。昨晩のお月様みたいに、気持ちにスッときちゃいました。
ミクちゃん見終わってからの姪っ子二人が、舞台のことを話しているようで、最後ヤバかったよね、うん、ヤバかった、とか話しているらしいです。

たまにはお茶でも、と言ってくれた近所の84歳の梅さん(これ、苗字です。ピョン吉の寿司屋のウメさんみたいだなぁ、と、常々心の中で思っていました)が、旅立たれたのですが、これから咲く沈丁花の蕾とかみてると、未だ信じられないけれど、ガンバンナサイヨ、と佐賀弁で言ってくれているような咲き出した梅をみてぼーっとしていたけれど、天衣さんのお母様もいらっしゃるあの世の春を思いました。場所は変われどトコロガドッコイの喫茶店の皆様のように、私もお茶しようと思います。筆がすすみますように。週末の寒さ、御自愛ください。

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