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2014年8月12日 (火)

「ミクちゃん、ドーンとね、の時間です」~by葛西佐紀

まだ八月・・・もう八月・・・まだ?もう?
ああ~、ミクちゃんがジョーズのテーマ曲にのってやってくる!!

長年、幾度となく経験しているにも関わらず、舞台の初日本番というのは

どうしたって緊張するし、心臓バクバクするし、足はヘラヘラして宙に浮くしだし・・・

自由に! 楽に! 大胆に! 落ち着いて! 縦横無尽に! 力まないで!・・・
山盛りの言葉を駆使して自分に言い聞かせても、熱い鉄板に落ちる水滴のごとく、

ジュッ!あっという間に霧散してしまう。

果ては、地震でもきて劇場が無くならないかな~などと、はなはだ不届き、かつ軽率な思いが頭をかすめたりもする。

そんなある時、芹川氏が

「ドーンとやっておいで、ドーンとね!」そう言って私を舞台袖に送り出してくれた。

その響きのなんと頼もしかったことか、私は、どうにもこうにも、にっちもさっちも状態から抜け出し、

一瞬のうちに自分のお臍のあり場所を確認することができた。

(だからといってあがらないわけではないのだが・・・)


それにしても、擬音?擬態語?ってスゴイなぁ~

例えば・・・「食事をチャチャッと済ませる」「疲れてバタンキュー」「満開の櫻がワンワンだぁ」

「日なたをサンサン歩く」「チャラチャラしない!」等など・・・永遠に続きそうで、ああ、きりがない!!


ドーンもそうだが、これらをまっとうに表現しようとすると、まったくもって面倒だし、

ウウーーン、かなり難しい。


しかし、この輪郭線の曖昧なとでもいおうか、横着なとでもいおうか、

これらの言葉?音?は考える間もなく、頭より先に体がスコンと了解しちゃうんだなぁ。

(私だけかなぁ、いやそうではあるまい!)


で、私はあのとき以来、芹川氏の「ドーンとやっておいで、ドーンとね」を甦らせて、

おまじないの言葉にしているのだよ。

ありがたや、ありがたや!!

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コメント

擬音語の名手、天才はかの長嶋茂雄氏でしょう。
「ギュンとくるのをガシッと捉えてバシッとたたく」
わかるようで…?
ただ、擬音語は明解な理論に裏付けされているのです。

なんとも感覚的。
しかしその空気感はそれでしか表せない。

芹川さんにも同じにおいを感じます。
長嶋茂雄氏と。

ドーンと!

そうです、ドーンと・・・・

私のお茶の先生は、どんな難しいお点前が
あたっても
「出来ませんと言ってはいけましぇん」と
よくおっしゃってました。

さしすせそ・・・が、しゃしぃしゅしぇしょ・・・

私も緊張すると、先生のその言葉が
心のなかで聞こえます。
それだけで、すっと集中できます。

「出来ませんとは言ってはいけましぇん!」


そうです、言葉は違うけど

ドーンとね! ドーンとやってきます!

うーむ…。言葉って大切。
そしてその言葉の持つ力と言うのは大事。

暗転でスタンバイして、誰よりも早く、一番に声を発することの恐ろしさには、
短く、より心に染み渡る言葉がけがありがたいですよね。

『ドーンっとね!』
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