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2013年1月29日 (火)

『楽園の楽屋』~そして、またいつか…~by芹川藍

『楽園の楽屋』東京公演を一週間余りに控えたその日、稽古中に渡辺の携帯が鳴った。

そして私を見て渡辺が言った
「父が死にました」
「…ほんとに?」


『楽園の楽屋』をご覧いただいた方はわかるだろう。
芝居が本当になったのだ。


歩んできた人生への葛藤を描いたこの作品の核になっていたのが、私が演じる「桂木秀子」の父の死であった。


今までも、青い鳥の芝居の内容が本当になることが何度もある。

正直、今回はどこかでうっすら覚悟していた。

「もしかしたら…」
渡辺はその後にふと言った。

「お父ちゃん、やってくれたなぁ」と。
ニャリと笑う父を見た気がしたと。


いろんな想いをのせた芝居だった。

日ごと変化しつづけた芝居だった。

逝ってしまった者への鎮魂と、生きる者への励ましと、人生への愛しさの芝居だった。

この世に生を受け、傷つき傷つけ、笑い涙し、出会いと別れを繰り返す誰もに寄り添う芝居。

透明感のある時間を過ごせた『楽園の楽屋』を、支えてくださった皆さま、ありがとうございました。
そして、この歳、この時、一緒に舞台に立ち、作品を創った天光眞弓、葛西佐紀に感謝です。


そして……この世を去り、あちらの世界に戻っていった方々にもありがとう

そして……そして……この時に逝った渡辺のお父さんにありがとう。


「いつかまた、会いまみえることを祈ります」

空を仰ぎ桂木秀子が語りかける。

いつかまた、この『楽園の楽屋』に会いまみえる時がくることを願いながら。


さようなら……さようであるならば……そうあらねばならぬなら。。。。。。。

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コメント

ほんとうにありがとうございました。東京・大阪、本当によかった。いつも涙が溢れました。
お手伝いさせていただいて感謝です。

「楽園の楽屋」ありがとう。


時にいざなわれ、今ここにいるということがありがたく、そして、青い鳥の、私自身のあるべき姿の証であると思える作品でした。

皆様、ありがとうございました。

「楽園の楽屋」大阪公演、ありがとうございました。
最初と最後のシーン、楽屋明かりが灯り消えて行くところが、とても印象に残りました。この世からあの世へ渡って行く魂への弔いのようで…。
そこが楽屋であることがまたすごく意味がある気がして。
余韻がまだまだ残る今日この頃です。

ありがとうございました!!

かなしくて、さびしくて、うれしかったです。

生きている人、この世でないところにいってしまった人…また会いたい。いつかまた会える。
どうかしあわせで、と願います。

ありがとうございました!!!

ありがとうございました。
(; _ ;)/~~

この『楽園の楽屋』の公演中、私は何度となく亡き両親のことを思い起こすことができました。そしてたくさん夢を見ました。

お墓参りには行かなくてもこうして、心の中で父母に話し掛けられたことは供養だったんだと今気づきました。

たくさんの大事なことを、思いださせてくださり、ありがとうございました。

また、ぜひ、機会がありましたら『桂木秀子のその後』〜父の七回忌〜を、

み・て・み・た・い!!(o^o^o)

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