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2012年11月

2012年11月30日 (金)

『楽園の楽屋』~最後のお願い~by芹川藍

『皆様に、最後の最後のお願いに参りました。国民の事を何も思わず、自己保身で党名をコロコロと変えてる政治家どもの昨今、わたくしどもは同じメンバーで、同じ名で、金も名誉も考えずに40年近くやって参りました“青い鳥~青い鳥~劇団青い鳥でございま~す”

お騒がせ致しておりま~す。

もうすぐ『楽園の楽屋』の本番でございます。

さあ、さあ、皆さまで、声掛け合ってご参加下さいますようお願いいたします』

リハーサル稽古を見ていただいた方々の感想と応援メールをいただきました。

某ブロデューサー
『良かった!3人の呼吸が感じられる舞台、小津からヨーロッパの色調まで次々に場面から溢れてくる。各場面が身に迫る!』

某舞踊家
『60代になった人が一生懸命生きて、悲哀を感じる一瞬があり、孤独感がある。でもそれは、万人に通じる孤独感や、不安感で、自分の身に置き換えることができる芝居でした』

K氏
『天使に見えたり、幼子に見えたり、この世でないひとに見えたり、老婆だったり、悲しみの塊に見えたりしました』


M女史
『芝居面白かったです。 感動しました』

T氏
『そこらへんの小生意気な役者にはない重みをずっしりと感じてしまいます。それが見え隠れして涙を誘うし、しかも特殊な仕事だからではない、万人の気持ちを代表しているかのような・・・役者の背中で見たとき、美しい悲しみが、まるで透明な膜の中で赤ん坊が生まれ落ちてくるような、新たな生命になって私の手のひらニ乗っかってくるみたい』

Y女史
『なにか、覚悟のようなものを感じました。それがあくまでも軽やかに、アッケラカンとさえ見える。それがちょっと寂しかったりして、ホントにファンにはたまらん作品です』



有難い応援メールありがとうございました。

さぁ!さぁ!皆さんもこぞってご参加下さい。



楽しき清き一票を、青い鳥に何とぞお願いいたします。


パチパチパチパチパチパチパチパチパチ
( ^ _ ^)∠☆PAN!

2012年11月27日 (火)

「楽園の楽屋」 ~制作って!? by 長井八美

あと1週間!

心もからだも落ち着かない日々がやって来た。

劇団の「制作」って何するんですか?

この質問を何度受けたことだろう。

そうだろうなあ。劇団というのは役者と演出家がいれば何とかできるものだと人は思っているに違いない。本はどこかから探してくればいいし、照明や音は誰かができるものだと何となく思っているのだろう。

ましてや「制作」?!そんな人いてどうするの?何するの?あなた何してんの?         確かにおっしゃるとおりかもしれない。私って何してんだろう!?と自問自答する。「雑用係かな? 何でもするのよ!劇場探して、宣伝して、チケット売って、おいしいお弁当探して、受付やって、お金の計算して・・・公演が実現できるためには走り回って何でもするのよ! ムキになって羅列してみても相手はますますチンプンカンプンだ。「何だか大変そうね・・・」と気の毒そうな顔までされる。「好きでやってんだからほっといてよ!」という気分になる。

演劇という仕事に本格的に関わったのは大学時代だから、本当に長いことやっている。なのにいつも心配が絶えない。入場料を100円高くするか、100円安くするかで一晩も二晩も悩んだりする。こんな因果な仕事を何故好きになってしまったのか?

わからない・・・。わかるのは、他人から頼りにされるのがきらいではないということかな?

劇場で、芝居が終わって、来たときは暗い顔をしていたお客様がうれしそうな笑顔で帰っていく。その顔を一番最初に私は見ることができる。それが私の一番の喜びだ。どんなことも吹き飛んでしまう。

テレビの仕事をしている友人が「長井さんはいいなあ。直接お客さんの反応がわかるから」と言った。そう、ライブが好きだ。

当日販売するグッズを考えるのも私の仕事だ。

今回は青い鳥オリジナル「あったかハートバッグ」というのを作りました。これは、たまたま荒川区にある作業所ボンエルフさんを訪ねたときに、メンバーの人たちが描いたたくさんのハートを見て、気持ちがあったかくなりました。劇団青い鳥のメンバーにもハートを描いてもらって、ハートがいっぱいのバッグです。「これからの寒い季節にあったかいハートを!」です。今回もわずかながら売上の一部を被災地にカンパします。

「あったかハートバッグ」ぜひ、お楽しみに。

2012年11月24日 (土)

「楽園の楽屋」近づいてまいりましたよ!~by渡辺なほみ

近づいてまいりました!
何が?
本番が!
 
昨日は照明の野中氏が、そして今日は青い鳥のスーパーマン小林舞台監督が。
 
こうして本番前、心強いスタッフが集ってくると思う。
「祭だ、祭が始まる」
 
その場その場の職人があつまり創り上げていく。
ワッショイワッショイ祭だワッショイ!
 
御輿を担ぎ、謳い、祈念する。
青い鳥の役者は衣装職人、小道具職人、職人を束ねる頭領。   そして本番には御輿に乗る舞方か、御柱にまたがり坂を疾走する。   そしてお客様は沿道で笑い拍手し、祭を盛り上げる観客たちか…。     『楽園の楽屋』祭り。 一緒に楽しみましょう!

2012年11月21日 (水)

「楽園の楽屋」~うれしいんだなぁ by葛西佐紀

11月19日
公民館を大荷物抱えて渡り歩く、ジプシー的稽古の最終日、
高彩裕子、近内仁子の二人が陣中見舞いにやって来た。
人形焼とお煎餅をもってやってきた。

「よう来た、よう来た」と孫の頭を撫でるおばあちゃん・・・?
いやいや、孫ではない!おばあちゃんではない!!
あえて言わせていただく、オバサン三人・・・?いやいや師匠たち3人は、
久しぶりのその顔に、一挙に心が浮き立って、うれしいことうれしいこと。

やれ、茶を飲め、やれ、立ってないで座れ、やれ、菓子を食べろ、
稽古はちょっと横に置いといてぇ~
若くはない若衆二人としばしの雑談に花が咲きっぱなし状態。

そうなのだ、こういうことに惜しみなく時間を使うところが、青い鳥なのだ。

「じゃあね、またね」やがて二人が帰っていく。

ココロガ、ホッコリ、シテイル

私たち三人の師匠は、うれしいんだなぁ~
応援されているというこの実感が、うれしいんだなぁ~

この日、のっぴきならない事情で渡辺なほみは留守。
三人で稽古して、三人で片付けて、三人で荷物背負って外に出る。

心はまだホッコリしている。

大変なことあるけど、不安なことあるけど、心配なことあるけど、
応援されていると思えること・・・うれしいんだなぁ~

ここで改めて、

応援してくださっている沢山の皆様、ありがとう!です。

私たち、ほんとに、ほんとにうれしいんですよぉ~~~!!

さてさて、今日からは固定稽古場です。
どんな稽古風景をお届けできるものやら・・・ウフッ!

2012年11月18日 (日)

『楽園の楽屋に誘いたくって』〜気がつけば私たち〜by天光眞弓

私たち、公民館で稽古する時は机、椅子を片付けるのが初めの作業です。机20台、椅子30脚を壁際に寄せるのです。

 その日、渡辺さんが別の仕事で遅くなっていました。

『楽屋チーム』きっての若衆がいなくて、年長組の3人。

アラヨっ!」

「よっこらせっ」

「あ、どっこいしょ」

もちろん、私たちだってけっこう働きモンだし、けっこうはかどるんですよ。

でも…でも…あら!あらら~!

ふと、気がついてしまったのです!

見てごらんなさい~

この3人ったら〜!

この劇団ってば〜!

立派な、そのぉ、世間で言うところの…

「おばあちゃん劇団」!?!?!

何しろ38年前に始めた、創立メンバーの3人なんですもの〜!

38年前。自分たちがこれからどうなっていくか、何十年先に何をしてるか、なんて考えたことありませんでした。

38年後の今、その長さの年を重ねたということなのに!ついつい忘れるというか、自覚できなくて。

最近、稽古場に向かう私達は小道具、衣装を両手にいっぱい抱えています。

風呂敷包みやら特大バッグやらリュックやら。

旗揚げ公演の頃、そんなふうにして稽古場から劇場まで衣装、小道具、はたまた照明器具さえ人力で運びました。今の姿は当時を彷彿とさせるものが…

だから、自覚できなくてもムリないのかもしれません。

でも実際のところは…自分でもビックリする事には、今、オバサンを通り越してオバアサンの域に達しようという私達。ひゃっほー!

 「立派に還暦も過ぎて、なおカクシャクたる3人のおばあちゃん達がお芝居をやっています」

 こんなふうに紹介されるのも、そんなに先のことではありませんね~おほほほっごほっごほっ

 

2012年11月15日 (木)

『楽園の楽屋』~どうしょう~by芹川藍 


この前、年賀状を書いたのに、また正月。

一年が一ヶ月に感じるのにはもう慣れた。


でも今年はその正月の前に『楽園の楽屋』の芝居がある。


なんとも大きな関所である。

年賀状どころか、クリスマスも大晦日のこともゆっくり考えられない!


どうしょう。。。台詞が覚えられない。
近頃、脳がおかしいのではないか。

今回の役は、久しぶりの主の役。

よし、台詞覚えた、次の日には忘れてる。

おかしい。。。

きっとこの作品は、役者として最後の芝居になるのかなあ。。。と、真剣に思う。

あっ!という間にに初日があける。

はぁ~終わった先にある正月はワタシ、無事に迎えられるんだろうか…

皆さん!助けてくでぇ……。


2012年11月12日 (月)

「楽園の楽屋~スモールワールドの意味~by 長井八美

だんだん近づいている

「ニビル」の話ではない。「楽園の楽屋」の本番だ。

12月という月はみなさま忙しい月だということはわかっているのに、

スモールワールドシリーズは12月に公演をしている。

すでにチケットをお買い求めいただいたお客様には深くお礼を申し上げますが、

12月5日(水)の初日と12月7日(金)まだお席に余裕がありますのでよろしくお願いします!

そろそろそのあたりのご予定も立ったのではないでしょうか?

ここまでは業務連絡でした。

「スモールワールド」というシリーズは芝居への関わりを、制作という立場にいる私を原点に戻してくれた。

それまでとは変えたことがいくつかある。

・パンフレットの販売をやめたこと

(公演に訪れてくれた方にはみなさまに渡す。)

・チケットにミシン線を入れて「モギル」ことをやめたこと

・自由席にしたこと

・場内アナウンスをやめたこと(先日のブログに天光も書いていましたが)

・物販を行商感覚でやること おかげさまで支援グッズやオリジナルグッズを販売するようにもなりました。

・アンケートに小さな鉛筆をつけたこと

他にも今忘れていることもあるかもしれませんが、大きなところはこんなところでしょうか?

「楽園」はどんなに頑張って客席を作っても90席が限界。

舞台と客席の距離も縮まるが、受付まわりとの関係も縮まる。縮まることで何が変えられるのか考えた結果だ。

身の引き締まる思いではあるが、訪れてくれる方一人一人に近しい思いがわくのもこれまでになかった感覚だ。1年ぶりに会えば、「元気だったんだな」とうれしくなる。

下北沢には、劇場がたくさんある。「楽園」の上は本多劇場で、向えは駅前小劇場だ。「楽園」には受付をする構えた場所もなく、ロビーもない。私は小さな入口を入ったところの小さなスペースに小さなイスに座って外を眺めるのが楽しい。

そこからは芝居の臭いがしてくる。他の公演の役者や舞台スタッフや制作の気配がある。上も、向えもこれから本番なんだと、と思うと孤独が少し癒される気がする。こんな風に受付にいて、町や行き交う人たちを感じることのできる劇場は少ない。

知る限りでは、町としてこんなに「芝居」の臭いがする町は「下北沢」しかないように思う。

また、あの場所に座る日が近づいている。

2012年11月 9日 (金)

『楽園の楽屋』~稽古の時間~by演出助手・渡辺

今回の芝居は「楽屋」が舞台。
登場人物は役者たち。
 
いつもの天光さん、芹川さん、葛西さん。
そのまんま。
 

だが、全く確実に違う。
そこには『楽園の楽屋』に棲む三人がいる。
その得も言われぬ奇妙さ、不思議さ、メビウスの輪のようにグルっとする。
 
 

あの天光さんがこんなことを?
まさしく芹川さんなのに見たことのない表情。
だって葛西さんって…。

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東京公演の劇場「楽園」は2方向に客席があります。
もし、2回以上足を運んでいただけるお客様がいらしたら、
必ず違う席からご覧ください。
 

ワクワクするような角度があります。
新しい発見があります。
「へぇ~こんな…」と思います。
 

毎日稽古についている私が、毎日思うのです。
「ちょっと、ちょっとヤバイよこれは」
 
 

今日もヤバイ思いをしてきます。

2012年11月 6日 (火)

「楽園の楽屋」~何もない by葛西佐紀

昨日、楽園に劇場の下見に行ってきた。

空の舞台というのはなんともひっそりとしている。
客席に腰を下ろして、しばらく舞台を見つめる。

片付けられた椅子、積まれた座布団、照明器具が、
何もない!!という感覚を一層きわだたせる。

この何もないところに、何かを出現させる・・・
そして、時間がすすみ、空気が流れ、様々な情感が息づく・・・
お芝居ってそういうことなんだ。

胃のあたりが、ひくひくする。

この何もないところに、何かを出現させる・・・
そして、それは観客ひとりひとりの思いによって、様々な世界に変貌していく・・・

胸の奥のほうが、チリチリしてくる。

恐いような、楽しみなような、不安なような、待ち遠しいような、
ゾワッと奇妙な感覚になって、劇場をあとにする。

そのとき舞台から
待っているよって言われたような気がした。

うん、わかった。これから私、稽古にいくんだ。

2012年11月 3日 (土)

『楽園の楽屋』〜あの瞬間〜by天光眞弓

 

楽屋とは・・・長井が書いたように「この世」とは別世界な感じがする・・・

私たち楽屋にいる者にとって、やはり楽屋は特別な世界だ。特に開場してお客様が入り始めた後は、楽屋は陸の孤島状態。軟禁状態。

どこにも行けない、逃げられない、外界で何が起こっているかもわからない。

一昨年、初めて小劇場「楽園」公演。「ちょっとうれしい」初日のこと。

いつものように本番前の時間を過ごした後、私たちは劇場の入り口にスタンバイしていた。

ドキドキを通り越して、バクバク〜ムカムカ〜これもいつものこと。切り離された楽屋から、現実のお客様、時間と空間に向かう緊張めいっぱい!

いつもと違う事があった。

本番を待っている客席のざわめきの中、制作の長井の声が聞こえた。

「本日は劇団青い鳥の公演においで下さいましてありがとうございました。」から始まって本番中のお願い・・・・・・携帯の電源を切ってとか、撮影や録音はしないでください、のようなこと。

大きな劇場では、録音したものを流していたのだけど、ごくごく、小粒の劇場であるし、直接、ということになったのだと思う。

「・・・・・・では、ごゆっくりお楽しみ下さい」と最後の言葉を長井が言ったところで、お客様からなんと拍手が起こった!!

大きい劇場では聞いたことのない、本番前のナマ声のお願いアナウンス、ナマ拍手。

スタンバイしていた私は、緊張で固まりながらも地面から数センチ弾んだような気持ちになった。

この世に出て来て、新たなドキドキの冒険アワーに乗り出して行こうとする私たちのために、まず扉を開いてくれたよう。出て行く道すじに温かな光があたったよう。

芝居の幕がそこでやさしく開いたのだ。楽屋の内と外の別世界が交わって、新しい時間を開いて行く瞬間だった・・・ような気がしている。

今年の冬、またそんなバクバクドキドキの瞬間がやってくるよ!


 

※まだ募集中!  12月9日の19時の終演後、天光眞弓・葛西佐紀・芹川藍によるアフタートークに、3人に対しての質問を募集します。当日はガチャガチャの中に質問を入れて、それぞれが手に取った質問にお答え致します。締め切りは11月15日とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

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