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2012年10月

2012年10月30日 (火)

『楽園の楽屋』~喜び下手~by芹川藍 

夫「この店は嫌だ」
妻「ここでいいじゃないですか」
夫「野菜はお前食え!」
妻「はい…」

声を荒げる夫となだめ続ける妻。

上野駅モーニングセット店の不機嫌な65歳位の夫婦の姿をジーッと私は見ていた。

その風景は、子ども頃の私の父母と同じだった。


いつ怒り出すかわからない父。
それに耐えて何も言えない母。


そんな家庭に育つと、子どもは、ずーっとサプライズだ。

「動物園に行くぞ」
「旅行へ行くぞ」
「食堂に行くぞ」

突然のイベントにも、ただ固まりながら、嬉しそうな顔して行くしかなかった。

本当は家にいたいのに。
友達と遊びたいのに。


先日、演出助手渡辺の誕生日会を企画した。

10月11日のブログに書いてるように半月も前から秘密に企画して、サプライズは大成功!
……なのに、とうの渡辺は不機嫌?困ったちゃん?逃げ出しそう?

喜んでくれてないことに私は困惑。

それから私はサプライズについて考えた。
私もまたサプライズが苦手だからだ。
そして導きだしたのが、「サプライズと幼児期の家庭環境に関する基礎学入門」
サプライズには「感動しなければならない」の、付録が付きまとう。

感動、感激、感謝がサプライズの必須条件だ。

一番いい見本はアメリカ人のプロポーズ。
街中を巻き込んで歌い踊りカンドーの嵐。

あんなふうには絶対喜べない。


なぜならば、子どもの頃のドキドキハハラ固まる家族が、どうしても思い出されるのである。

次に……急カーブか、急落下かわからないジェットコースターなのだ。


サプライズ=突発的なことには嫌悪感しかないのだ。


稽古場で子どもの頃の家族サプライズ組の葛西に聞いてみた。やはりサプライズが好きじゃないそうです。


サプライズは誰でも好きな訳ではないのである。

恐怖のサプライズを仕掛けてきた我が父も今年92歳、今では昔の面影もなく小さくなり穏やかになってしまった。
昔なら怒鳴られるのに……みたいなことでも、笑ってる。

私はそんな父を初めて芝居の中に書いて見た。
今度の『楽園の楽屋』です。

サプライズの苦手な、かつて子どもだった大人へ……。



【募集中】12月6日19時終演後のアフタートークの質問まだまだ募集中です。

アフタートークでお答え出来なかった場合は、後日ブログでお答え致します。ぜひどんどん質問して下さいね。

2012年10月27日 (土)

「楽園の楽屋」~宇野萬に手を合わせる by 長井八美

先日仕事で京都に行ったので「大谷祖廟」に参った。

今年の6月に旅立った舞踏家の宇野萬さんが眠っているところだ。
八坂神社と高台寺にはさまれた高台にあり、気持ちのいいところだ。
雨に濡れた坂道の石畳はなかなかの風情だった。

宇野萬さんは劇団青い鳥にとって
舞踏家であると同時に、大切な舞台美術家だった。
1999年の「銀の実時間」から2009年の「ザ還暦」まで、素敵な舞台美術を手がけてくれた。

宇野さんが食道がんになったのは、その途中だ。
手術を終えてからは、
「長井さん元気? 調子はどう? 長井さんが元気なら俺も大丈夫かな?」とよく言った。
私は20年前に乳がんになったので、
がんサバイバーとしては先輩だったのだ。

声がしゃがれてしまい、
少しづつ食べる宇野さんの方がはるかに大変なのに
そう言っては自分を元気づけているようだった。

「お弁当 やわらかくて食べやすいものの方がいいのじゃない?」
仕込みのときに宇野さんが食べるお弁当のことを心配すると
「同じものでいいよ。少しづつ食べるから」と言った。
特別にされるのがいやだったのだろう。
宇野さんのお弁当はいつも長い間置かれていて、少しづつなくなっていた。


スモールワールドシリーズになってからは、
宇野さんに舞台美術を頼んでいなかったが
「楽園の楽屋」で久しぶりに
芹川さんが「宇野さんに相談したいな」と言った。

それが今年に入ってからだ。

私の勝手な考えでは、何かを創造するのには2通りあって、
外側から創っていく人と
内側から創っていく人があるように思う。

内側から創っていく人は自分の内面から、
まるで蜘蛛が糸を吐き出しながら
巣を創っていくように
内側のものをはきだしながら創っていく。

宇野さんの舞台美術はそうだった。
劇団青い鳥の芝居の創り方と同じだ。

私は「ザ還暦」の舞台美術が好きだった。
その大好きな1枚の写真がこれだ。

Photo
不思議な舞台だ。
「楽園の楽屋」の美術を相談できなかったことはとても残念だが
私は彼が眠るところに手を合わせながら
今、楽園で再び踊るために楽屋にいる姿が目に浮かんだ。

そして、そう・・・・だったんだなと何かが腑に落ちた。

もう一つの「楽園の楽屋」があった。

2012年10月24日 (水)

『楽園の楽屋』~お弁当の時間~by演出助手・渡辺

長井氏のブログに大きく頷き、葛西師匠のブログは面映ゆい気持ちで読んだ。

『楽屋』そして『舞台袖』というのは奇妙で、不思議で、神聖で、透明感に包まれた場である。
 
 
 

その本番へ向かうための『稽古場』
ここは日常的で、人間的で、猥雑である。

ちょっとでも稽古の開始時間を遅らせようとする。
隙があれば休もうとする。
少しでも早く終わらせようとする…。
なんとかこの場から逃げたい一心。

そんな稽古場での楽しみが『お弁当の時間』だ。
「もうちょっとでお弁当だよ」
「ホラ、お弁当までがんばって」
演出の芹川師匠に励まされ、まるで富士山頂間近の登山者の様相である。

先日も、天光師匠お手製のお弁当を囲み
「美味しいねぇ~」「シアワセだねぇ~」「あ~あ…」と声にならない声をあげていた。
 

が、この『お弁当の時間』を境に稽古場の雰囲気はガラリと変わる。
「ちょっと、寝ないで!」
「聞いてるの?」
「目を開けて!」
芹川師匠の檄にも「は…い」「うん、わかってる…」
さっきのお握り、卵焼き、照り焼き効果で全身が弛緩してしまう…。
 

「もうわかった、これから『お弁当の時間』は取らない!」
芹川師匠は宣言したのであった。
 

 


そうなのだ。
こういう『稽古場』があって本番がある。
私は稽古場も楽屋も舞台袖も大好きだ。
 

稽古場での師匠たちが板の上で役者に変貌する。
いつもと同じなのに、あきらかにいつもと違うオーラを放ち楽屋に存在する。
舞台袖で、これから踏み出す舞台を見据える神々しい横顔。
 

それらを間近に感じられることは、私にとってとてつもない喜びだ。
 
その場にいられることに奇跡を感じて、当り前に舞台が終わるように務めるのが私の仕事だと思っている。

2012年10月21日 (日)

「楽園の楽屋」~舞台袖に潜むもの by葛西佐紀

開演10分前、私たちはそれぞれの出である舞台袖に立つ。

そこは青白い足元明りだけの薄暗闇である。
客入れの音楽と、観客のざわめきがその場所の静寂をいっそう際立たせる。

隣にいる役者の心臓の音が聞こえそうな、ひたすら静かで、凛としたその場所で、
私たちは、観客とそして劇場と心を一つにそれぞれの方法で集中していく。


長井は楽屋を「舞台という異空間への禊の場所」といった。
ならば
楽屋と舞台を繋ぐその場所は、その禊を終えた者が立つことができる場所なのだ。

そしてその場所は言ってみれば、旅立つ船のタラップの、最後の一段。
私たちは、何かを振り切るようにしてその一歩を踏み出す。

舞台袖にライトはあたらない。
役者を舞台に送り出したあと、その薄暗闇の中に立ち続けるものがいる。
ひっそりと、注意深く、見守り続けるものが。

天光のブログに出てきた「初日おめでとうございます」の舞台監督K氏。
彼の視線は柔らかで、やさしかった。そして頼もしかった。

最近K氏は舞台監督として関わることはない。
けれど彼に替わって、今舞台袖に立つものがいる。
演出助手渡辺なほみその人である。

彼女の視線もまた、力強く頼もしい。
この大丈夫、という安心感は私たち役者にとって、何にもまして得がたいのである。

私は今更にして思う。
舞台袖という場所は、いってみれば彼の、彼女の愛が潜む場所なのだと。

2012年10月18日 (木)

「楽園の楽屋」〜覚えている楽屋〜by 天光眞弓

10月12日の長井八美さんのブログ、読んで頂けました?

気持ちが静かに熱くなりました。

「楽屋」の中にいても楽屋は何かをググッとくぐっていく感じ。

 

ひざまずいた舞台監督の「初日おめでとうございます」・・・

私、よく覚えています。

1986年「青い実をたべた」の初日でした。

世間知らずの私たちは、初めて楽屋のドアの前でひざまずいているその姿を見た一瞬、何かの冗談?とも思ったくらいでした。

後で聞くと、演劇界の大御所の出演される舞台の仕事をしているその舞台監督KK氏は、こわ〜いきびしい〜世間の女優さんと同系列と思い込んでいたらしくて。

旗揚げから10余年の私たちでした。まだまだ不安だらけで〜〜〜今も不安は同じだ〜〜〜初日というのは世界中の不安がいっきに押し寄せてくるので、回りの小さな出来事にも過敏になるのですが。

シリアス溢れるその表情に、私たちは反対にちょっとくすぐったくて、本番前の緊張が少し飛んでいきました。

「初日が明ける」ことが「おめでとう」と言われる筋合い?のことなのだということも感じました。

 

次の公演から、初日の「おめでとうございます」を私たちは心待ちにするようになり、やって来ると拍手で迎えるようになりました。

舞台監督のKKさん!からかわれたと思ったのかな〜、次第にやってくれなくなりました。

私たち、心の底から嬉しく、気持ち温かく感じて心待ちにしていたのですよ

 

その舞台は、東京・青山の円形劇場でした。

最近、それが無くなるのだと聞きました。

いったい築何年だか知りませんが、本当に哀しいです。

 

 募集中  12月6日の19時の終演後、天光眞弓・葛西佐紀・芹川藍によるアフタートークがあります。この3人に対しての質問を募集します。当日はガチャガチャの中に質問項目を入れて、役者がアトランダムに手に取った質問にお答え致します。質問は青い鳥ブログのコメントでも受け付けます。どしどしお送りください!

アフタートークで取り上げられなかった項目については公演が終わったらブログ内でお答えしたいと思っています。

2012年10月16日 (火)

「天光眞弓のふりかえる青い鳥」

青い鳥ホームページの「天光眞弓のふりかえる青い鳥」が更新されました!

http://www.aoitori.org/aoitori/archive/index3.html

30周年記念の際、ドーンと振り返った続編の第二弾。
今回は2007年上演の「U.Z.K.夕月○」

新しい発見、再確認、納得。
いろいろ楽しんでください!

2012年10月15日 (月)

『楽園の楽屋』~夜明け前に悩むby芹川藍

近頃、朝早く目が覚める。。。今朝も4時。
(今、実はこれを書いてる)

昔から歳をとると、朝早く起きると言われてるけど、それなのだろうか?

ち・が・う

どうしても、舞台モードになると頭がいっぱいになる……


創立40周年を迎える私たち……
あと何回こういう形で、芝居やれるんだろう……
あと何回こういう形で、役者をやれるんだろう……
まさしくあるようでなかった舞台。

楽屋という小さな閉ざされた世界に今日も集う3人の役者たち『楽園の楽屋』


久しぶりにメインでの役者をやらなくてはならない。
演出しながらだと、気になることが多すぎる。

あ~あ、台詞が入らない……ぜんぜん入らないよ。
ウェ~ン(;_;)


朝4時頃に起きると、夜の9時頃には眠くなる。
どんどん前倒しになる。
8時に寝ると3時に
7時に寝ると2時に
6時に寝ると1時に

昼夜逆転になるなぁ

だめ!だめ!
芝居中に寝るわけにはいかない。

身体のサイクルを変えなくてはならない。

それとも……丑三つ時公演にするかなあ?
誰が来てくれるんじゃろか!

丑三つ時、現れるもの達が来るのじゃろか。
これこそ。。。。。楽園の。。。楽屋。。。


※募集中  12月9日の19時の終演後、天光眞弓・葛西佐紀・芹川藍によるアフタートークに、この3人に対しての質問を募集します。当日はガチャガチャにてアトランダムに質問にお答え致します。この青い鳥ブログのコメントでも、どしどし受け付けます。

大阪公演は、来年1月24日19時のアフタートークです。

2012年10月13日 (土)

10月10日は、演出助手・感謝デー その② ~by近内~

ふっふっふっふっふ・・・・・・
「感謝なほみの日」のカラオケルームの小悪魔写真
渡辺さんのブログアップOKの本人了承頂きました~!happy02

では、写真から垣間見えるめくるめくパワフルフィーバーナイトお楽しみ下さい!
(※衣装は誕生日プレゼントとして会場で渡されました)

スパークリングワインで乾杯!

Nec_1686_3   

熱唱!につぐ熱唱!!

Nec_1712Nec_1704_4  Nec_1697 

渡辺さんへのサプライズと言いながら、その弾けっぷりに私たちが驚かされ
渡辺さんに楽しんでもらおうと言いながら、渡辺さんのパフォーマンスに楽しまされ
浴びる程の元気パワーを頂いた夜でありました。

渡辺さんおめでとう。

そしていつもありがとう。

10年後の渡辺さんの還暦祭が今から楽しみshinefuji

2012年10月12日 (金)

「楽園の楽屋」  楽屋・・・特別なる場所 by 長井八美

屋とは不思議な場所である。

あそこだけは何か不思議な結界が敷かれている。

中にいる役者さんたちはお気づきではないと思うが

その中でどのような話がなされようと、

どのようなことが行われていようが

どうも「この世」とは別世界な感じがする。

何か神聖な場所な感じがある。

かって、ある舞台監督が初日に、楽屋の前で跪き

「初日おめでとうございます。本番よろしくお願いします」と言った姿を

みたことがある。

その気持ちがよくわかる。

楽屋にいる役者たちには不思議な近寄りがたさを感じるのだ。

私たち制作の人間は、楽屋に入ることは滅多にないし、私たちは、舞台の前に広がる客席とロビーにあいだを「この世」の人間として行ったり来たりしている。

楽屋で、役者たちは化粧を施し、衣裳を着替え、何者かになる準備を進めている。

舞台という異質な空間への禊ぎの場所、それが楽屋ではないかと思う。

楽屋から流れてくる気は、緊張の気であると同時に神聖な場所に出るための禊をしている高貴な気でもあるように感じる。

そして、その気が上演前の劇場の時間を包んでいる。

楽屋とは不思議な場所である。

あたかも、この世とあの世をつなぐ渡り廊下のように思える。

それは、その舞台の源泉でもある。

2012年10月11日 (木)

10月10日は、演出助手・感謝デー

10月10日は、演出助手・感謝デー
10月10日は、演出助手・感謝デー
日頃、

「演出助手」という名のもとに、
様々な事を休みなく、雑用すら引き受けてくれる
「渡辺なほみ」


青い鳥になくてはならない存在。


そんな彼女の仕事っぷりに是非感謝の意を表したいと、

企画者・芹川さんの呼び掛けに集まり、青い鳥メンバーでサプライズを決行!


時は昨日。
10月10日…渡辺なほみのバースデーpresent


私達は事前に集合し、茶も喉を通らないほどワクワク打ち合わせ…


…天光さんは手書きのボードを持ち…


…各自にクラッカーが配られ…


『いざぁ〜、サプライズじゃぁ〜!』
と。


突然事務所に乱入し、クラッカーを鳴らしまくり、バースデーソングを大合唱!

その時!

渡辺なほみは!

散々騒ぐ私達の横で、困ったちゃん顔でポツンと佇んでいた。


テンションアゲ〜の私達に完全に置いてきぼりされた小学生の顔。


『あは(((・・;)ごめんねなほみちゃん(>_<)
お姉さん達…本人そっちのけで楽しんじゃったrun


…その後、渋谷に流れカラオケパーティー!


なほみちゃんは、小悪魔コスプレに身を包み、即テンションアゲ〜heart04


舞い踊り、歌い狂う、heart02危険な甘い夜heart02を過ごした青い鳥…!?でした。


heart04ハッピーバースデー!渡辺なほみheart04
いつもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします』

青い鳥一同


*カラオケパーティーの写メは、後程本人の了解が取れ次第アップします。
(あまりに…で…了解取れないかも…しれない((*_*)

2012年10月 9日 (火)

「楽園の楽屋」~ジャージな三人~by演出助手・渡辺

すでにチラシやブログで目にされた方も多いと思います。
「楽園の楽屋」イメージ写真。
 

撮影は5月。写真家・前川健彦さんのスタジオで行われました。
撮影にはまず衣装。
どんなんがいい?と話し合っていると…
「ジャージ」と葛西。
「ジャージ~?」と天光、芹川。
 

「ね、ね、ジャージっていかにも役者って感じすぎない?」
「ちょっとみすぼらしくならない?」
「ジャージって私たちの普段着じゃん」
いろんな意見が出る中
「ジャージ」と言い続ける葛西。
葛西さんの頭の中には確固たるイメージがあるようだった。

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そして始まった撮影。
ジャージにスカートというそのいでたちはなんともカワイク、なんとも言えない雰囲気を醸しだしていた。

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ジャージな三人が織りなす「楽園の楽屋」
どんな言葉が紡ぎだされるのか。
どんな音楽が奏でられるのか。
どんな舞台になるのか。
ご期待くださいませ。

そして青ジャージ芹川藍が出演するTVドラマ『ゴーイング マイ ホーム』
本日9日21時~フジテレビで放映されます。
ぜひご覧ください!

2012年10月 7日 (日)

「楽園の楽屋」一般前売開始!

「楽園の楽屋」一般前売開始です。
http://www.aoitori.org/backup/aoitori/kouen/form.html

また、東京公演の追加公演が決定いたしました!
12月9日日曜日17:30~ 

どうぞよろしくお願いいたします!


 

2012年10月 6日 (土)

「楽園の楽屋」~目覚めて、そして by葛西佐紀

10月4日、
眠っているような、いないような
お腹が空いているような、いないような
急いでいるような、いないような、
気持ちがいいような、よくないような
なんだか不思議な感覚で時間を過ごした私等は
この日、確実に目覚めました!!

いつもと同じ芹川さんの、天光さんの、渡辺さんの笑顔なのに、
思案顔なのに、いつもと同じ稽古場なのに

違う!どこかが違う!何かが違う!!!

とうとうこの日がという期待感と緊張感はさることながら、
加えて、
一礼して事に向かう、厳粛な空気感に満たされている・・・

私、思いました。

宙ぶらりん状態も悪くない、
どっちつかずのモヤモヤ状態も結構いける!
朝おきて飲む一杯の水のような時間を手にしたのだから!!

「楽園の楽屋」号、出航です。
耳を澄ませば聞こえてきませんか?

エンヤトット、エンヤトット、コラショ!
エンヤトット、エンヤトット、コラショ!

手漕ぎの小さな舟の出航です。

2012年10月 3日 (水)

「楽園の楽屋」〜嵐とともに!〜by天光眞弓

いつのまにか〜〜〜稽古もブログも寝かせている間に、夏の盛りから、秋の気配のする季節だ!

稽古もせず、ミーティングもしないというのは、ぼんやりできるような、スリリングなけっこうドキドキの気分。それに加えて、もともとの台風好きの私のせいか、台風に縁ができたドキドキ、ヒヤヒヤの夏でしたのよ!

 ご存知のようにASOBO塾6期生のアトリエ公演はある、劇団青い鳥のサマースペシャル公演はある…私はただ観客だったですけど…けっこう、活動的に過ごしたつもりの日々……そんな中、9月16日のこと。

大阪ASOBO塾の企画班の方達が計画してくれた「てんこうランド」!!!

滋賀県琵琶湖のほとり。

20名様の参加で初めてのてんこうランド!+石釜焼き・手作りピザパーティ!

台風が沖縄に近づきつつある日、出かけて行きました。琵琶湖のほとりは薄曇り。

それでも、空気も緑の山からエネルギーが包んでくれるような場所でした。

 初めてのてんこうランド、大阪の人達はどんなふうに受け入れてくれるのだろう〜

Biwa1

 “てんこうランド”の動きは、さあ!やるぞ!と気合いを入れたり、ピシッとカウントしたり勢いこんでやるものではなく、普段の生活で余計な力が入っている身体をゆるゆるたらたらにする動きです。

「まかしときぃ!」「やったるでぇ!」「ぶちかましたるでぇ〜!」

私が勝手に作った偏った“大阪人”イメージに、〜〜〜ゆらゆら〜〜〜は大丈夫なんかいな?と私、内心心配。

しかし、こりゃまたシツレイしましたぁぁぁ!

大阪人ってそんな“ぶちかまし気質”だけではなかったのね〜!

長いことかけて作って来た自分の身体は、意外な程言うことを聞いてくれない。

そんな自由にならない自分の身体に笑ってしまう。

でも、少しずつ無理強いではなく、楽チンでストンとした姿勢になっていきました。

みんな、まっすぐに新しい刺激に向かって来てくれましたよ!

初めて会う方達と体を動かしてみる、それだけでお近づきになれた気がしました。

もっともっと、ここを動かすとこんな感じになるんだよ!もっと楽チンになるよっていうことを伝えたくなりました。

 

Biwa2

気持ちよく過ごした後、私は九州へ!

台風好きが、嵐を呼んだか、台風に突っ込んで行くように飛行機は飛んだのであります。

「天候により着陸できない場合は引き返す可能性もあります」の条件付き。

それでもなんとか無事に到着。そしてちょっとした夏休みを過ごした後、東京へ帰る日、またもや、私は嵐を呼んでしまった。

東京へ飛ぶルートを追いかけるように台風来襲!

「天候により着陸できない場合は引き返す可能性もあります」の条件付き。

 

しかし、ギリギリ逃げ切って、「楽園」が待っている東京にで飛んで帰りました!

 

そして、先行予約、新しい嵐が!

完売状態の回が〜〜〜

これには目を覚まさずにいられない。

 

いつもは初めての稽古の日は「私たち、今まで、どんなふうに稽古してきたんだっけ?」と寝ぼけ状態からスタートするのだけど、今回はちょ〜っと違う…かもしれないよ〜

これだけ寝かせた夏がどんなふうに目を覚ますのか、12月にお目にかかるまで何が起こるのか〜〜〜

今日は、怒濤の稽古が始まる1日前です。

 

 thunder天光眞弓typhoon

2012年10月 2日 (火)

『楽園の楽屋』チケット一般発売は10月7日からhappy02


先行予約のたくさんのお電話、どうもありがとうございました!

チケット一般発売は、10月7日(日)からです。


どしどしお電話お待ちしています!

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