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2012年10月24日 (水)

『楽園の楽屋』~お弁当の時間~by演出助手・渡辺

長井氏のブログに大きく頷き、葛西師匠のブログは面映ゆい気持ちで読んだ。

『楽屋』そして『舞台袖』というのは奇妙で、不思議で、神聖で、透明感に包まれた場である。
 
 
 

その本番へ向かうための『稽古場』
ここは日常的で、人間的で、猥雑である。

ちょっとでも稽古の開始時間を遅らせようとする。
隙があれば休もうとする。
少しでも早く終わらせようとする…。
なんとかこの場から逃げたい一心。

そんな稽古場での楽しみが『お弁当の時間』だ。
「もうちょっとでお弁当だよ」
「ホラ、お弁当までがんばって」
演出の芹川師匠に励まされ、まるで富士山頂間近の登山者の様相である。

先日も、天光師匠お手製のお弁当を囲み
「美味しいねぇ~」「シアワセだねぇ~」「あ~あ…」と声にならない声をあげていた。
 

が、この『お弁当の時間』を境に稽古場の雰囲気はガラリと変わる。
「ちょっと、寝ないで!」
「聞いてるの?」
「目を開けて!」
芹川師匠の檄にも「は…い」「うん、わかってる…」
さっきのお握り、卵焼き、照り焼き効果で全身が弛緩してしまう…。
 

「もうわかった、これから『お弁当の時間』は取らない!」
芹川師匠は宣言したのであった。
 

 


そうなのだ。
こういう『稽古場』があって本番がある。
私は稽古場も楽屋も舞台袖も大好きだ。
 

稽古場での師匠たちが板の上で役者に変貌する。
いつもと同じなのに、あきらかにいつもと違うオーラを放ち楽屋に存在する。
舞台袖で、これから踏み出す舞台を見据える神々しい横顔。
 

それらを間近に感じられることは、私にとってとてつもない喜びだ。
 
その場にいられることに奇跡を感じて、当り前に舞台が終わるように務めるのが私の仕事だと思っている。

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コメント

稽古場のようすを想像すると、
なんだかとても楽しいです。

クスッって思わず笑ってしまいます。

“お弁当の時間”なくなってしまったんですか〜ザンネン(>_<)
稽古場覗いて見たくなりますよ〜

“楽園の楽屋”楽しみです。くくく、ウキウキワクワク〜♪
\(^o^)/

稽古場の様子が目に浮かびます。
山頂⁈目指してガンバって下さい。

おにぎりが食べたくなりましたよ~。
頑張ってくださ~い!

…ウフフ〜、楽しそう〜。

二人や三人の緊張感ある稽古も楽しいけれど、みんなでザッーと脱線するのもなんとも言えず楽しいですね。


〜引き戻してくれる人がいてこそなんですけど(((^_^;)〜

「楽屋」とか「舞台袖」って、そんなに魅惑的な場所のかぁ~。
 
そんな場所を舞台にした今度の芝居は楽しみだなぁ。

雪駄はいて、腰道具つけたワタナベさんはホント嬉しそうconfidentそしてカッコいいshine
舞台を、役者を、お師匠さんを守る使命感と喜びに燃えてるのですね

質問追加ですpaper
楽屋に必ず持ち込む道具。化粧前の一番いいところに置くものは何ですか?

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