フォト
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

カテゴリー

無料ブログはココログ

« 開店休業・・・たとえば・・・芹川藍 | トップページ | 「てんこうランドでちょっとひといき」〜天光眞弓 »

2011年3月 7日 (月)

「新聞記事 ~スモールワールド~」 演出助手・渡辺

スモールワールド『ちょっとうれしい』名古屋公演の劇評が新聞に掲載されました。

2月26日(土)と3月3日(木) 中日新聞(東京新聞)

2月の記事は劇評論家の安住恭子さん、3月の記事は劇作家の北村想さん。
どちらも昔から劇団青い鳥を見つづけて下さっている方です。
温かい言葉をいただきました。

“評判”というのは気になるものです。
「そんなこと、気にしてられないわよ!」なんて強がってはみても、
自分たちの作品が、想いが、姿勢がどんなふうに伝わったのか…。
感じてもらえたのか…。

特に『舞台』は反応がダイレクト。
目の前で笑ったり、泣かれたり、難しそうな顔をされたり。
私はいつも舞台袖から客席が見えるときは時々のぞき込み、
見えない時は耳をそばだてます。

客席から朗らかな笑い声が聞こえると、ホッとして気持ちが
暖かくなります。

さて、二つの記事。
抜粋ではありますが、記載させていただきます。

安住恭子氏

「出演者の素をさらけ出す即興は、客との距離を一挙に縮めるが、
多分に危うい表現でもある。
劇団青い鳥の「ちょっとうれしい」はあえてそれに挑戦した。
即興を積み重ねて生み出したシーンに現場の即興も加え、
<素の力>で魅力的な舞台を作った。

母親の葬儀の後、末の妹が食べたお骨をめぐって、あらぬ方向に連想を膨らませる姉妹、
子供の情操教育のためにとどんどん歌詞を変えていく母親たち、
そして互いのわがままがぶつかり合う家族の夕食の風景等々。
その喜劇的風景には辛辣な批評と、彼らをいとおしむ温かさがある。

人間を鋭く観察すると同時に自分のこととしても引き受ける。
青い鳥の即興は、その捨て身の表現なのだ。

危うさに身をさらし、笑われることも引き受けて、人間の様々な悲喜劇を切り取った。
しかも音楽やダンスで装った美しい舞台として。
そこに感動という言葉では納まらない、生々しい情動が生まれた。」

北村想氏

「劇団青い鳥の新作『ちょっとうれしい』を観たが、「ああ、こんなイイものを観たんだから、
もう、死んでもいいや」という気になった。

劇団青い鳥のお姐さんたちは還暦を迎えて(過ぎている方もいらっしゃる)、
今なお舞台を続けることに、「なんの因果かしらね、よほど前世で悪いことをした
報いだわ」なんておっしゃるのだが、いや、そうではナイ。
天使の地上勤務(任務)というのはキツイのだ」

かなり抜粋させてもらったが、北村想さんは前述で

「あっさり言いき切ってしまえば『天使が徒党を組んで悪事を働く』と、
これが演劇だ。」

と書かれている。

「ちょっとうれしい」を終えて
青い鳥の天使たちはその翼をしばし休めております。

いろんなことで傷つき、酷使した翼であります。

またパタパタとその小さな翼をはためかせて
地上勤務に舞い降りるその時が来るまで…。

110307_070601

« 開店休業・・・たとえば・・・芹川藍 | トップページ | 「てんこうランドでちょっとひといき」〜天光眞弓 »

コメント

天使の地上勤務、神からの指令のもと使命を果たしている天使たち・・・
やはり、劇団青い鳥は永遠に天使なのですね。
天使ですから、時には疲れ果て、神の身元に帰り、翼をやすめ、重荷を下ろさなくてはなりません。。bottle
やはり、今がその時なのです。
かつて、翼の折れたエンジェル?という歌がありました。

両氏の青い鳥への愛情こぼれんばかりの劇評、うれしく読みました。

捨て身は自然のままと置き換えて、情動という言葉は初めて聞きました

北村想さんの絶大なる言葉にワオーlovely青い鳥ファンの私もうれしいheart04

そして渡辺さんのみなさんに向ける熱い思いも伝わってきます

心の奥のほうに確信があって時々心配になったり不安になるけどずっとずっと私は待っています

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1393125/39135799

この記事へのトラックバック一覧です: 「新聞記事 ~スモールワールド~」 演出助手・渡辺:

« 開店休業・・・たとえば・・・芹川藍 | トップページ | 「てんこうランドでちょっとひといき」〜天光眞弓 »