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2011年3月 4日 (金)

おりめサンの“バカもやすみやすみに言っちゃう!”

ミッキーはすごい。
ディズニーランドに住むあの生き物である。

去年のあのおそろしい真夏日、めいっぱい“パー”に開いた手のひらを
プルプルと動かし、来客の声援に全身で答える様子をニュースで見た私は、
不覚にも感動してしまった。

なんでも彼はアメリカやフランス、香港、東京などそれぞれのディズニーランドには
同時に登場しないのだそうだ。

だってミッキーは地球上に一匹だけだから…。

なんという“すき”の無さ。
なんというプロデュース力。

だからこの不況下でもあの国、ランドは商売繁盛なのだ。

が、しかし、わが国には“ひこニャン”がいる。

どこかの県のなんとか城のマスコットとして超有名なのだ。

それにひこニャンだけじゃない。
“ゆるキャラ”と呼ばれる生き物が日本中アチコチに生息していて
それはミッキーと比べるとかなり貧相だったりする。

頭と胴体のつなぎ目から見えてはいけないものが見えたり、
真夏の暑さにフラフラとへたりこんだゆるキャラも見たことがある。

それでも“かわいい”と“かわいそう”の間を行ったり来たりさせてくれる
ゆるキャラが私はなんとなく好きだ。

そう、私たちはゆる~いものが好きだなのだ。

そう思っていた。 K-POPが来るまでは。

突然、お話が変わって申し訳ないのだが。。。

歌のクオリティがハンパ無く高いくせに(?)、その身長で長い手足をブルンブルンさせて
ダンサーなみの、いや、それ以上のキレのダンス。
その上、日本語がうまい。いや、うますぎなのだ。

どこまでも巧みなそのプロデュース力、K-POP。

数年前、ヨン様とチェジュウ姫の波にヘロヘロにされた私たち中年だったが、
今回の波はちょっと質が違う。
その戦略的、政治的、プロデュース力は少し恐いくらいだ。

それまで私はゆる~いものを良いと思ってきた。
ローラースケートに乗り、時々コケるのがお愛想のアイドルグループ。
NO.1よりオンリー1と軽い手振りだけですますアイドルグループ。

私たちはこう思ってきた(多分…)

「歌は今ひとうだけど、あの子わりとMCうまいから、ま、いいんじゃない」

「歌もダンスも顔も今ひとつだけど、性格いいし…、ま、いいんじゃない」と。

そこを突いてきたのだ。

キビシイ競争社会で生き残ってきた精鋭の彼らは、
時に顔まで変えてやってくる。
その肝の据わり方は「寿司食いねぇ」と、ちと違う。

先日、友人が新大久保で忘年会を開いたと聞き、

「えッ! 新大久保? ね、ね、韓国人のイケメンいた? ね、ね」と
思わずテンションをあげてしまった私に、友人のあきれ顔。

私は思わず我に返り、顔が熱くなるのを感じた。

そしてまた突然、お話は変わる。

TVをつけると歌手が歌っている。

サザンのクワタだ。

画面の中で病み上がりのクワタ君は、少しほっそりし、
ちょっとだけ青年にもどったような、
それでいて少し老成したようにも見える。

LとRとTの独特の発音で、おどけた動きで歌うクワタ君は、
ひとことひとことをかみしめるように、丁寧に、
そしてゆったり歌っていた。

私はじゅずつなぎに流れる頬の涙をふかずに見つづけた。

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コメント

かわいい と かわいそう の間を行ったりきたり…私は、liberaを思い出し、久し振りに聴いてみた。
こころ が 開いた ものには 時が いくら過ぎようと 反応する。
ゆるゆる 萎えてしまう。
そういう 時間 も あっていい。
…あほなことを 休みながら 言いました。

noteすごい!すごいです〜!
わかります。わかりますよ〜delicious

ミッキーもひこニャンをはじめとするゆるキャラも
K‐POPも寿司食いねぇもNO.1よりオンリーワンと言うグループ・・・
それに桑田さん。

どれもこれも大切なんです。私たちには 必要なんです。

厳しい競争社会で生き残って行くのは大変なことだけど・・・(顔まで変えて来るんだから)
“すき”のないミッキーも素晴らしいけれど
“かわいい”と“かわいそう”の間を行ったり来たりのゆるきキャラも私たちを和ましてくれる。

私が織女さんの文章読んでて感じたこと
「みんなちがってみんないい♪」って言う言葉でした。

真っすぐであったかい織女さんステキです〜deliciousnote

なんでしょう
なぜかとても引き込まれる話しっぷりで色んな所で突っ込みたくなりましたhappy02
貧相という言葉をこんなに愛情たっぷりに表現していて
う~んぴったりの言葉が浮かびませんが幸せな気分です

いつもググッと読みいるブログですが
本日は,ググググッと読み
そして何度も読み返しております。

日本語は美しいと感じたり
おりめサンの感性は素晴らしいと感じたり
「そう!そう!」と納得したり
「わお~知らなかった!」と恥ずかしくなったり・・・

もう一度,読み返そう。
心地よく読み返そう。

コメントとは言えないコメントでした・・・

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