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2011年1月

2011年1月31日 (月)

「稽古場日記1月30日」演助・渡辺

今日の稽古場に一番乗りしたのは私だった。

サッカーアジア大会優勝の興奮冷めやらず、
いてもたってもいられずに稽古場に来た。

しばらくして葛西さんがやってきた。
無言で頷き合う。

「やりましたね」
「……やったね」

次に来たのが森本くん。

「いやぁ~~ もう凄かった~~」

長友のアシストが、長谷部って、本田はやっぱり。。。。
サッカー談議で盛り上がる。

天衣さんはVサインで登場。

そして芹川さんがやってきた。

「もう~もう~、どうよ。ホント、最後までドキドキさせてさぁ~。延長まで身が持たんよね」
「芹川さんも生で見たんですか?」

「ううん。寝た。あんな遅くまで見てられないよ」
「え?」

「でも、今回も川島に助けられたよ。勝つには勝ったけど、やぱり相手が上だったね」

まるでドーハのスタジアムで見てきたような話しぶりである。

演出席にはスポーツ新聞。
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熱のこもった“指導”は侍ジャパンに対するもの。
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こうしてスモールワールド「ちょっとうれしい」の稽古は
熱をおびて進んでいくのであった……。

2011年1月30日 (日)

「稽古場日記1月29日」芹川藍

今日から中野の稽古場。名前が“〇〇グランド”大きな名前ですが……まあそれはそれ
は、とても狭い茶室のような稽古場なのです。
かつて立川の米軍ハウスに青い鳥の稽古場があったが、それより小さい。
それでも、道具衣装を持って公民館をうろうろするよりずっといい。

私は捻挫のため接骨院に行き、遅れて行く。

すっかり衣装小道具が運ばれていた。
みんなの顔が高揚している。(本番が近いせいと、アルバイトを休んで芝居だけになる喜びかなあ)

「おはようございます」

各自、自由に身体をほぐす。

演出助手の渡辺の声「2時から踊りの場面やりま~す」

身体を動かしながら、教育問題、韓流ブーム、田舎の親の話が始まった。

渡辺「3時から踊りの場面でいいですか?」
「うん、いいよ」

そして……

「私、サンコツがいい,……散骨、多摩川でいいから」
「私は江ノ島の海がいい」
「じゃあ江ノ島に宿を取らないとねぇ~」
「江ノ島丼食べようよ」

そして自分達の葬式の話へと移る。
ア~した方がいい。
コ~した方がいい。
渡辺「3時30分からにしましょうか?」
芹川「うん、いいよ」

「今夜、サッカーだよね……。」
「そうそう……」

渡辺「4時から通し稽古します!!」

いよいよ通し稽古が4時30分から始まった……。

青い鳥は、犬のマーキングのように稽古場の空気を自分たちのものにするまで、心を解かすまで、無駄じゃない無駄話をする。

そして、1回めの通し稽古がちゃんと終わった。

駄目出しと返し稽古をして……。

「お疲れ様でした」
こうして青い鳥のすごしやすい稽古場に変わった。

中野の値段のやすいやすい居酒屋で、ライスセットを3つも頼んで、気勢をあげる私達でした。

2011年1月29日 (土)

「ちょっと気になる」葛西佐紀

雑踏の中で、電車の中でたまに遭遇するのだけれど、

後ろ姿で若い娘さんだと思っていたその人が、振り返ったらオバサンだった!!

という経験が、みなさんはないだろうか。

もちろんその服装がその人に似合っていれば何の問題もないのであるが、

問題がある場合!!

そのギャップがなんとも哀しく、更にお化粧なんかバッチリしていたりすると、

その哀しさが倍増するわけで、私はいたたまれなくなるのである。

そして違和感=哀切という波が、ザザザァァァァって打ち寄せる波打ち際に、

“私は大丈夫だろうか”という危惧感=心もとなさという小波が、

チャップンチャップンと、小さく音をたてるのである。

私は今年還暦を迎えるわけで、それなりに山も谷も越えてきたのだが、

服装はここ何十年いつも似たり寄ったりの格好をしている。

好きなデザインは結構はっきりしていて、洋服の流行に左右されることは

皆無といっていいし、

トシソウオウの、という言葉はその意味を実感できないままここに至っている。

まあここまで来たのだから、このまま突っ走ろうと思うわけだが・・・

ただ、ただである・・・

ただ街行く人に、私が感じるあの違和感=哀切を提供したくはないと、

切に思うわけで・・・

振り返ったら素敵なオバサン、可愛いオバサンでいたいなぁ~なんて

切に思うわけで・・・

そんな思いが頭をかすめる、ちょっと気になる冬の夜・・・・なのである。

追伸

  今日、固定の稽古場で、昼から夜までの本格稽古がスタートします。

  なので、明日からは稽古場日記をお届けします。

  どんな椿事、事件があるのやらないのやら・・・

  みなさま、お楽しみに!!!

  

2011年1月28日 (金)

「ちょっと気になる」天衣織女

携帯電話は持っていないと言うと、決まって相手は、

「は?」 そして

「ほぉー」 になり、その後に

「そうだね、特に持たなきゃ持たないにこしたことはない。」などと
遠い目で訳のわからない返答をかえしてくる。

携帯電話は数える程しか触ったことがない。
パソコンもとっくに壊れてしまい、そのやり方も もうさっぱりわからなくなった。

テレビの録画機能はフリーズ状態だし、洗濯機はピーピーと私を何度も呼びつける。

そんなアナログ生活(?)の私が、ここ最近時々立ち寄る携帯電話屋さんがある。
そこのウインドゥに 『操作、どうぞご自由に!』とiPadが無造作に置いてあるのだ。

私はいまだ iPadが気になってしかたない。

古くは、色鮮やかな “ひょっこりひょうたん島” を見せてくれたカラーテレビ。
耳の中に突然、生演奏のような音質をとどけたウォークマン。
SONYの犬型ロボット、アイボ。
そして立ったまま移動できるスケボーのようなセグウェイ。

私の人生で何度かウキウキっとさせられた家電に遭遇した。

そして今は このiPadだ。

なんでもiPadには説明書がないらしい。(多分…)
パソコンの分厚い説明書を手にした時のあの憂鬱さはそこにはない。
アップル社のCEOに言わせると

「使い方は君自身で見つけちゃいなよ!」 だと。
ジャニーさんか?!

とにかく私はツルツルの画面にそっと触れてみた。
するとなんだかわからないが、すごいことになる き・ざ・し が見られた。

ハイウェイを走ったり、夜空に星々をめぐったり、色々な国に行ったり etc、etc
長時間触っている訳にはいかないから、よくわからないのだが、
このうすっぺらい板の上でなにかが展開するらしい。

私はちょっと興奮した。
が、私はそんな素振りは見せない。

店員さんに余計な期待を持たせては申し訳ない。
私は冷静に、それでも多分 ちょっとだけ、ちょっとだけ嬉しそうに操作している。

買ってしまえばこのウキウキッとした気分は数日のうちに消えてしまうだろう。
そう簡単にこんな気分を手放す訳にはいかない。

買うか、買うまいか、ゆれにゆれている状態が今はいい。

…… なんて、経済的な問題があるのだけれど。

2011年1月27日 (木)

「ちょっと気になる」森本恵美

私の祖父(83才)は、只今「数独ゲーム」にハマっている。

まるまる一冊をすべてこなし、消しゴムで消して2周目をしていると言っていた。

私はそんな元気な祖父が嬉しくて、お正月に一緒に数独をした。

すると祖父が、
「ほぉ〓、えみはそんなやり方なのか〓」
と言う。

ちょっと気になったが…
せっかくの二人の楽しい時間
「うん」と返事をして続けていると

「ここは8に違いない」
「ここは絶対2だ」
とヤマカンで数字を書き出した。

そしてそのうち当然数字が入らなくなり、答えを見て埋めていき
「よし、出来たぞ。あー、頭がスッキリした」と大喜び。

私はびっくりして
「おじいちゃん、ヤマカンじゃなくて、入る数字を探していくんだよ」
というと
「ほぉ~、おじいちゃんとは違う方法だなぁ」
と言う。

すると台所にいた母が
「おじいちゃんの人生と一緒。何でもヤマカンでやってきて、失敗したら尻拭いは私とおばあちゃん」


…おじいちゃんのヤマカン人生?!…いったい何があったのか…

ちょっと気になっています。

2011年1月26日 (水)

「ちょっと気になる」近内仁子

・・・・・・気になる。

あぁあぁぁあぁあぁぁぁ~~!!

気になる!

あぁぁぁあぁぁあぁ~~!!!!

・・・・・・今年のスギ花粉、去年の10倍ってどういう事でしょうか?

2倍、3倍でもどうしていいか分からないのに!

10倍って!?

節分の豆でいえば、10人から一斉に豆をぶつけられるような?

出前でいえば、とつぜん10杯のラーメンが届くような?

あぁぁぁあぁぁあぁ~~!

大阪・名古屋公演にくしゃみ・鼻水はなんとしてでも避けたいところ。

なのにまだ寒いせいか、何も症状は出てないのです。

2/10・11に大阪に花粉は飛ぶのか!?

2/13に名古屋に花粉は飛ぶのか!?

あぁあぁぁあぁあぁぁぁ~~気になる!気になります~!!

2011年1月25日 (火)

「ちょっと気になる」天光眞弓

たいして珍しくもない景色です。
道ばた、フェンス、その内側に植えられた木、なんですけど〜


P1000336

ちょっと〜よく見たら、珍しくなくない景色だったのです〜coldsweats02
ヘン、です〜!

P1000338_2


なんで、なんでこのコ、じゃない・・・このキはフェンスの端っこをくわえてるの〜?!

P1000337

この距離って、木がフェンスをくわえこむほど近過ぎってワケじゃない〜
わざわざ木のほうから近寄っていって、カプッてしている。


どっちが先だったのだ?
木が植えられてから、フェンスができた?
フェンスがあるところに木が植えられた?


P1000340

長いこと、この道、通っていたのに、このお正月初めて気がついた。
別府の私の家の近くの木。
どうにも、ちょっと気になる木。

天光眞弓

2011年1月24日 (月)

「ちょっと気になる」高彩裕子

昨年末、歯医者へ定期健診に行った。
「お手入れ次第では治療しなくても大丈夫なので、しばらく様子を見ましょう」
とかいう歯が以前からあった。

が、
とうとうその歯も治療しなければならないことが判明し、
その日は全体をツルツルピカピカに磨きをかけて、次の治療の予約を取った。

そして、その治療日の先日。

先月の健診で全体の歯に磨きをかけてもらったはずが…
この日の治療目的の虫歯以外に
なんと、新たに虫歯が出来ていたのである。

この一ヶ月思い返してみると
そういえば、忘年会、お正月、新年会と日頃の食より、贅沢なものを口にしていた。
歯磨きより、眠気に耐えられずそのまま寝てしまった時もあった。

それにしても、この一ヶ月で…虫歯なんて!

先月の定期健診は何だったの⁈
本当に健診していたの⁈
なんで、なんで…なんでなの⁈
気になる〜
健診費を返しておくれ〜

これはきっと
歯科医師たちの企みに違いない。
「様子を見ましょう」
この微妙なニュアンスますます怪しく思えてくる。
大きなマスクで隠された先生の表情はうすら笑い、
様子を見るふりをして虫歯にさせているのかもしれない。
定期健診というの名の虫歯化計画!
虫歯予備軍を放置、完全虫歯化!

あ〜
それで治療費を稼いでる⁈
儲けちゃってる⁈

歯科治療院の先生たち〜
どうなっているんだよ〜
妄想がひろがっちゃうよ〜


あ〜
あ〜
気になる〜

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2011年1月23日 (日)

今週のお題「ちょっと気になる」芹川藍

気になる……あ~あ気にな~るぅ。

立ち飲み屋で目の前にいたサラリーマン。

付き出しのキャベツの切れ端が口の上にず~っと張り付いている。

どうやっても取れない。

私の横で身振り手振りで、あの戦場カメラマンのように話す演出助手の渡辺。

「あの精華小劇場の舞台は下手……いいですか?」
「あ~あ」
「人生と言うのはですね……じゃないですか?」
「あ~あ、そうね」
「知ってます……あの役者さん……すごいですよね」
「へぇ~」

何ひとつ頭に入って来ない!


結局そのサラリーマンは帰る間際まで付けていた。
気になって気になって……。

そう言えば気になることは多い。


このままでいいのか外国人どうしの相撲

クリスマスより淋しい日本の正月

穴の空いた靴下

電車で化粧している女の子

髪の毛だけ気にしてる男の子

どうなるIMARU

猫を7匹飼っている隣の猫おばさん、近頃3匹しかいない

萎えてる日本の政治

悲鳴をあげてる地球さん


それにしても、気になる~っ。

あの時の渡辺の話は、なんだったんだろう。

再度聞いても本人は「忘れました!」

あ~あ 気になる~っ!

2011年1月22日 (土)

「ちょっとなんでやねん」葛西佐紀

人は色々な事情を抱えている。

大それた事情、しょうもない事情、至極ごもっともな事情、馬鹿げた事情・・・

そして電車はそんないろいろな事情を満載して走っている。

半年くらい前だろうか、

私はドア付近に立っていて、その人はシルバーシートに座っていた。

40代半ばのキャップをかぶった男性である。

眉毛がやけに濃いなぁ・・・ものすごく濃いなぁ・・・ウゥン???

なんか、な~~んか違和感がある。

私はさりげなく近づいて、さりげなく観察した。

そしたら・・・なんとその人、眉毛のところに、眉毛として、

綺麗に切り取られた、フェルトのような眉毛を貼り付けている。

それもブットイやつを、ハチの字に貼り付け、普通の服を着て、普通の顔して、普通に座っている!!!

その人の事情が私の頭の中でグルグルする。

:何らかの事情で眉毛がなく・・・貼り付けている、形状、位置等はその人の好 み。

:余興で志村ケンのバカ殿をやって、衣裳は脱いだが眉毛は取り忘れた。

:施設の慰問で田吾作さんを演じて、衣装は脱いだが眉毛は取り忘れた。

:ただ単に、その人の性癖。

:もしやドッキリカメラ。

ああぁぁぁ~~~!!!知りたい!分かりたい!

許されるならその人に聞きたい!聞いてスッキリさせたい!!

「あのぉ、ちょっと、眉毛付いてますけどぉ・・・それ、なんでやねん?」

しかしそれもままならず、私は後ろ髪を引かれつつ、小田急線狛江駅に下りたのでありました。

そしていまだに、そのなんでやねんは私の後ろ髪を引っ張り続けているしだいです。

2011年1月21日 (金)

「ちょっとなんでやねん」天衣織女

「ちょっと なんでやねん。なんでも聞いていいって言うたやん。」

「お笑い芸人・オセロの白い方、ナホミちゃんの目はそう言っていたように思う。

もう数年前のテレビ番組だから、こまかくは覚えていないのだが。
そのナホミちゃんの奇妙な質問というか、お願いに
周りのスタッフや通訳の女性からは一瞬不穏な空気が流れたように思う。

その空気を破ったのはジョニー・デップのやさしい声だった。

「あぁ、いいよ」

ナホミちゃんは “お笑いトーク” ではなく、日本で封切される米国映画の取材で
ジョニー・デップに会っていたのだ。
そしてそのナホミちゃんの奇妙なお願いとは……、

「ちょっとの間、ジョニーの顔、近くで見てもええですか?」だった。

ジョニーの了解を得たナホミちゃんは、イスから立ち上がり、
トコトコとジョニーに近づき、しゃがみ込み(正座だったかも)
グッと顔を近づけて、しばらくの間 ジョニーの顔をのぞき込んだ。
ちょっとしたにらめっこ状態だ。
まわりは物音ひとつしない。

私はその瞬間、そのシーンに心を奪われてしまった。

異常に短いインタビュー時間だ。
映画の見どころや主役としての思い入れ、巨額な製作費のことなんか、
本当はどうでもいいんだ。
大好きな人の顔を超間近で見つづける。

本当はみんなナホミちゃんみたいにそうしたいんだ。

なんかすごくない? ナホミちゃん。
正直でささやかな革命的な行動に私は嬉しくなってしまった。

私はそれ以来、テレビに登場するナホミちゃんを、
なんとなく尊敬の念を持って見ている自分に気付く。
そして、ジョニー・デップ来日のニュースを聞くたびに、

「ほら、ナホミちゃん、ジョニーが来たよ。今度はどんなこと聞くの?
ねぇねぇ、ナホミちゃん」って 心がおどってしまうのだ。

2011年1月20日 (木)

「ちょっとなんでやねん」森本恵美

友達のおばあちゃんは、毎日ベッドに座りっぱなしで、過ごしているそうです。

足腰が弱っていくのを家族は心配して
「散歩しましょ」

と、声をかけるのですが

おばあちゃんは

「もうちょっと歩けるようになってからにするわ」

と、いつも丁寧にお断りするそうです。


「ちょっと!なんでやねん?!」
「歩けるようになる為の散歩sign04!」

家族は心配の余り、心でそう呟くそうです。

この話を聞いて、私のおばあちゃんと重なりました。
「自分の情けない姿を人に見られたくない気持ち」

…分かります。

おばあちゃんsign04
(ついでに私のおばあちゃんもsign04!)
お家の廊下でいいから、散歩しましょsign04(^_^)/~~

 

2011年1月19日 (水)

「ちょっとなんでやねん」近内仁子

今週、「実験~桂木先生砂漠で踊る」のパンフレットの「なんでやねん」から始まり

芹川さんの捻挫の話題・・・・・・ああ、もう私は韓国のコチャンの話をせずにいられませんcrying

韓流ブームよりもはるか昔の1999年。

「実験~桂木先生砂漠で踊る」は、韓国・コチャンの野外演劇フェスティバルへ招待されました。

この韓国公演、「なんでやね~~ん!!」てんこもりの道中でした。

●現地へ到着

自然公園の中にいくつもの野外劇場が設営され、コチャン演劇フェスティバルは開催されます。

「実験~桂木先生砂漠で踊る」は不毛の砂漠で一本の苗木を育てる話。

・・・・・・さて、私達が公演する劇場へ到着すると

舞台の中央に大きなサルスベリの木が生えていました。

舞台の中央にサルスベリ・・・?

砂漠なのに・・・?サルスベリ・・・?「なんでやね~~ん!!」

(※作品の主旨を説明し他の劇場と変わって頂けました)

●初日前日、朝食を終えてレストランを出た時

芹川さんが遠くの空を指差し「雲が・・・」と小さくつぶやいた次の瞬間、私達の視界から芹川さんが消えました。

3センチの段差を踏み外し捻挫されたのです。

初日前日に・・・3センチで・・・捻挫・・・「なんでやね~~ん!!」
(※韓国の東洋医学の驚異の技術で、無事治癒されました)

●折も折、その日は芹川さんのお誕生日

サプライズでお祝いしようと、スイカにロウソクを立ててレストランの裏の廊下で若衆たちがスタンバイ。

と、そこへ、「何してるの?」とトイレへ向う芹川さん。

感動のサプライズ総崩れ・・・「なんでやね~~ん!!」

●そして感謝のエピソード

このフェスティバルは野外劇場が密集する為、互いの劇場の音が聞こえてしまう環境でした。

そんな環境の中、青い鳥の最終日と隣の劇場の韓国の劇団の初日が重なっていました。

お隣の劇団は群集芝居と言われる大勢で大声を上げるお芝居。青い鳥の静かなモノローグと隣の音がかぶってしまったら

・・・みんな、ふと不安にかられました。

青い鳥、最終日

隣の韓国の劇団の主宰の方が来られて

「私達、今日の初日公演をとりやめます」とおっしゃいました。

「なぜですか!?」と聞くと

「昨日、あなた方の舞台を見て『このお芝居を邪魔してはいけない』と思いました」

「でも、あなた方の初日のチケットを買ったお客さんがいらっしゃるのでは?」と聞くと

「私達は受付で『隣で素晴らしいお芝居をやってますよ』と、こちらの青い鳥にお連れします」と、主催の方は笑顔でおっしゃいました。

感服。感謝。

●全ての日程を終え、帰りの飛行機の中

韓国に行ったのに一度も焼肉を食べなかった事を思い出し

「なんでやね~~ん~~!!!!!」と叫んだのでした。

2011年1月18日 (火)

「ちょっとなんでやねん」天光眞弓

その夜の芹川さん、自販機であるジュースを買おうとしたが、なかった。

引き返そうと振り向いて足を置こうとしたが、予想する場所に地面がなかった。
あ、ああっと思う間もなく、地べたに転がっていた。
たいしたことないと思っていた。段差はたった3センチくらいだし。普通に歩いて帰れたし。
しばらくすると
足首が、足の甲が〜痛い〜
足首が、足の甲が、腫れてる〜shockweep

捻挫かもしれない。が、骨折かもしれない!

翌日、タクシーで知り合いの接骨院に行った。
テーピングの名人だが、レントゲンがなかった。coldsweats02

近くの整形外科に行った。
レントゲンはあったが、看護師がいなかった。wobblypout

芹川サンはがほしかったのは、とあるジュース。
しかも中身ではなくて、そのペットボトルの容器。
持ち歩くためのうがい薬を入れるのに、こりゃあ便利!と愛用している、とあるジュースのペットボトル。
ああ、その値段120円!
そのボトルのために、捻挫した〜
タクシーで接骨院に行って帰って、整形外科に行って帰って〜
診察、処置してもらって〜
20000円以上もかかってしまった〜

まったくなんでやねん!

しかし、こんな時にも芹川語炸裂!

「私、しばらく冷静にするから」

確かに冷静になるのも大切だけど、芹川さん、ここはひとつ、安静に。

芹川サンが「冷静に」していた日、その日は毎月の「青い鳥会議」と称する会議であった。
その後には稽古もする予定だった。
芹川サンがお休みで、私たち全員8人はこんなふうにチマーっと集まって「会議」をした。

こーんなに広ーい部屋で
ちんまりカタマって・・・・・・私ら・・・
な、なんでやねん!

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天光眞弓

2011年1月17日 (月)

「ちょっとなんでやねん」演出助手・渡辺

観るのもおぞましいホラー映画に手で目を隠す。
でも指をちょっと開けてみてしまうのは なんでやねん!

絶対に「一杯」で終わらへんことはわかっているのに、
いつも「一杯だけ行こか」って言うのは なんでやねん!

風邪をひく前はマスクをして完全防備。
いざ、自分がひいてしまったらマスクを外して咳しまくる。 なんでやねん!

美容室に行った。髪形のカタログを見せられる。
先跳ね、ゆるパーマのカワイイ女子を指差した。
2時間後、鏡にはホームレスのオバサンが映ってる。 なんでやねん!

目を隠す、音を消す、途中で観るのをやめてしまう。
そんなおぞましいホラー映画を借りてしまうのは なんでやねん!



これまで芹川さんの各地の講座で受講生のみなさんに『なんでやねん』を
考えてもらっている。
「う~ん、これは面白くないねぇ~」なんて生意気に言っていた。
が、このお題が出てから考え続けた、唸った、悩んだ。

そんな自分に なんでやねん…と、思っていたら、
先週、ひたちなか市の講座に行く朝に芹川さんから電話。

「昨日さぁ 家の近くでさぁ ちょっと捻挫したんだよね…。
もしかして 骨折してるかも」

なんでやね~~~~ん~~~~~!

2011年1月16日 (日)

今週のお題「ちょっとなんでやねん」芹川藍

前回の天光のブログの“ちょっとおかしい”が、評判だったので、「実験~桂木先生砂漠で踊る」のパンフレットから……。(自分ではなかなか気付かないからね)

《芹川語録》

【あにまる】

芹川語用例「パソコンのアニマル見せて」
[語訳]手引き書。便覧。一般的には「マニュアル」

注意=パソコンがわからないからと言って動物見てても解決しない。


【からりっとる】

芹川語用例「10カラリットルのダイヤモンド」
[語訳]宝石の重さの単位
一般的には「カラット]

注意=ダイヤモンドを液体で買わない

【さくせす】

芹川語用例「ホームページにサクセスする」
[語訳]接近。出入り。一般的には「アクセス」

注意=ホームページで成功しない

【たむける】

芹川語用例「その件は天光にたむけて」
[語訳]まかせる。一般的には「ゆだねて」

注意=天光を墓につれて行かない


【ぬでおし】

芹川語用例「のれんにぬでおし」
[語訳]全く反応が無いこと。一般的には「腕おし」

注意=のれんで手を拭かない

捻挫禁止×挫折禁止×110115_143601

2011年1月15日 (土)

「ちょっとおかしい」葛西佐紀

平成23年、「ちょっとうれしい」」の稽古の初日、天光が実家である大分のお土産を買ってきてくれた。

「ザビエルたべてね」

洋菓子のような、和菓子のようなザビエルは青い鳥みんなの大好物なのだ。

「わ~~い、ザビエルだぁ」

するとその時、芹川が唸るような、叫ぶような、驚いたような声を発した。

「ザァ~ビィ~エルゥ~」

芹川曰く「だってザビエルだよ、ザビエル!!ザ・ビ・エ・ルゥ!!」

なにがだってかわからないが、芹川はそのお菓子の名がザビエルということに、

どうやら合点がいかないらしい。

「わたし、どうしたってあのザビエルとしか思えない!ザビエルだよぉ・・・」

などと、ほざき続ける芹川を尻目に、私たちはザビエルを美味しく頂き、芹川の興奮もひと段落しそうな様子。

その時遅れて渡辺がやってきた。

「渡辺さん、ザビエルがあるよ」「うれしい~、私ザビエル大好きぃ」

「ザァ~ビィ~エルゥ~」

芹川はザビエルと聞くと、どうしたってあのザビエルが頭の中を横切るらしい。

「ほらだって、パスコデダマ?デマ?とかいるじゃない、昔さぁ」

なにがほらだってかわからないが、芹川さん、バスコ・ダ・ガマですよ。

「ザビエルだよ、テッペンハゲの、首に白いフリフリの、上目づかいの、ベテランの!」

・・・た、たしかにザビエルはベテランの伝道師ではあるが・・・芹川さん、バテレンですよ。

なおも続きそうな芹川の勢いに、渡辺が芹川さん稽古しましょうと待ったをかける。

芹川「・・・そうだね、ザビエルより稽古だね!!」

そうして無事稽古も終わったのであるが、帰りがけにまたしても天光が「ザビエル持って帰ってね」と声をかけた。

森本「1ザビエル貰いましたぁ」

葛西「私、2ザビエル貰っちゃたけどぉ」

近内「もう1ザビエル頂いていいですか」

天光「まだ3ザビエル残ってるよ」

渡辺「私、残りザビエル頂ま~~す」

芹川「ザァ~ビィ~エルゥ~」

きっと芹川の目の前には、あのベテランのザビエルさんを小脇に抱えて、嬉しそうにお持ち帰りする青い鳥の面々が見えているにちがいない。

ああ、これだから青い鳥、やめられない!!!

ちなみに、こちらがが由緒正しき大分銘菓ザビエルさまでございます。

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Photo

2011年1月14日 (金)

「ちょっとおかしい」天衣織女

髪を切った。

文房具のハサミで。

以前は原宿や青山の美容院に出かけた。
出かける当日は、何を着ようか頭を悩ませた。
少しでもこぎれいな格好をしなくっちゃ、
あの最先端のファッションに身を包む美容師さんにひけめを感じる。

しかし、ある日思った。

きれいになりに行くのに、なぜ“こぎれい”でなければならないのか。

そんなこんなで最近は近所の美容院ですましている。

が、今回はそれもめんどうになった。
そして、思わず文房具用のハサミを手にしていた。

切った数日間はその新しい髪形になかなか慣れなかった。
とくに朝、起きがけの鏡の中の自分にギョッとした。

あのニューギニアかどこかの… 
牛の排泄物を整髪料がわりに髪につけるオカッパの種族。
あれに似ている。

でも、数日もすると全然気にならなくなった。
って言うか、わりとイケてる。
って言うか、ちっともおかしくない。
って言うか……ん?

ん~~~。

2011年1月13日 (木)

「ちょっとおかしい」森本恵美

新年明けましておめでとうございます。 郵便局から封書が届きましたでございます。 『貯金がすんごい額になっているので手続きにきてください』みたいな事が書いてありました。 これを読んだ私は…?…!親か誰かが(誰かって誰だ?)振り込んでくれたのか?なんて真っ直ぐ受け止め、郵便局へ走りました。 しかしモチロンそんなバカな。 この話の落ちは、、、 私と同姓同名、生年月日も全く同じの、大金持ちが(happy02)とある県に住んでいてその方と間違えたという、そんな、、、そんな、、、現実。 その話を私の母に話すと、『あらあ、何か良いことあるんじゃないheart02?』と一言。 ◆大金がヒョッと転がり込むと思う、ちょっとオカシイ私と、 大金持ちと同じ日に生まれ同姓同名の娘を縁起がいいと思うちょっと可笑しい母◆ の出来事でござりました。 おそまつ。

芹川藍の大阪・名古屋広報宣伝ツアー

1月11日と12日 大阪と名古屋の新聞・雑誌・ラジオの方々を訪問、

2月のスモールワールド「ちょっとうれしい」を宣伝しました。みんないい人たちばかりでした。ありがとうございました!

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名古屋では、まず、味噌煮込みうどんです。これを食べないと名古屋に来た感じがしませんね!

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ひまわりホールで打ち合わせと下見もしました。

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CBCラジオのアナウンサー小堀勝啓さんと。小堀さんとはもう20年以上のお付き合い。いつも応援してくれています。2月4日(金)「ごごイチ」で放送予定です。

中部地方の方はぜひ聞いてくださいね。

報告はきららでした。

2011年1月12日 (水)

「ちょっとおかしい」近内仁子

あけましておめでとうございます!fuji

本年もどうぞ、どうぞよろしくお願いしますhappy01

昨年のある日の事、

私はスニーカーを左右間違えて出かけました。

右足が灰色、左足が黒色のスニーカー

どうやら

出掛けに忘れ物をして取りに戻り、急ぐあまり玄関で片足だけ靴を脱ぎケンケンで忘れ物をひっつかんで、あわてて履いた片足が間違えていたようです。

左右違う靴をはいている私に、友人達が様々な提案をしてくれました。

「頭にポイントをおけば目線が下にいかないんじゃない?」とスカーフを巻いてくれる子

「すっごく速く歩いたら、気付かれないんじゃない?」とマンガのような事をいう子

「ずっと足踏みしてたら?」

「さりげなく片足で片足を隠したら?」

「灰色のスニーカー引きずって歩けば、骨折のギブスに見えるんじゃない?」

等々

最終的に「堂々と歩いて、そういうファッションに見せる」に落ち着きました。

非常時の友人達の打開策……ちょっとおかしかったですchick

2011年1月11日 (火)

「ちょっとおかしい」天光眞弓

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私事ですが、私の妹はジャマイカで日本語教師をしております。
妹がブログで紹介している生徒達の「ちょっとした間違い」をほんの少しご紹介します!
以前、やはり、日本語の教師をしている方が「日本人の知らない日本語」という本を出しました。そのジャマイカバージョンとでも言えるものです。

《生徒1》
わたしの 家は 馬の近くなので べんりです。 ×
わたしの 家は 駅の近くなので べんりです。 〇
《先生のひとこと》
「馬」と「駅」の かんじを まちがえては いけません。
「馬」の 近くに すんでも べんりには なりません

《生徒2》
ともだちに だした はぐきが もどってきました。×
ともだちに だした はがきが もどってきました。〇
《先生のひとこと》
「はぐき」と「はがき」を まちがえては いけません。
はぐきを だしても ともだちは おくりかえすと 思います。

ちなみに《先生のひとこと》は、我が妹です。

日本語を学ぶ生徒さんの日々は、真剣であるが故に笑いの壷にはまらせてくれる力がある!
しかし!しかし!
私のすぐそばには、純粋な日本人であるにもかかわらず「日本人の知らない日本語」を使う人がいる。
知る人ぞ知る〜〜〜芹川藍さんである。
この度は新年でもあるし、ちょっとハイレベルの・・・何のレベルがハイなのかわからないが「日本人の知らない日本語」〜芹川バージョンを紹介いたしましょう。

《ホテルスタッフの制服》
仕事で行った先で泊まったホテルがひどかった〜話から
芹川「値段の割に大したサービスなくて、制服も“リハビリルック”なの」
天光の心の声「リハビリルック?・・・んんん?パジャマのようなヘラヘラしたモンかな〜?」
芹川「ね、リハビリルックだよ。似合わないんだから」

私のけげんな顔に勢いづいて
芹川「ほら〜リハビリルックだよ。ここ〜胸の前に線がある。肩のとこにもこう・・・
天光「胸に線、肩に線・・・それって、もしかしたら、あの〜ミリタリールック!?」
芹川「あ!ミリタリー?ああ、そうか、ミリタリーか、リハビリってなんだ?」
なんだ?って聞きたいのはコッチのほうです。

《パ○ンコについての一家言》
以前、時々パ○ンコに行っていた。
芹川「無心、無欲にならないと出ない。仕事を終えて、ちょっと時間つぶし、気分転換のつもり〜くらいで行くと、ほら、ジャスラックみたいな・・・」

天光の心の声「ジャスラック?!ってこたぁない。一体なんだろ?」

だって、ジャスラックは著作権協会です〜
ジャ、ジャア、何でしょう!
んんん〜むむむ〜〜〜mmmラック〜〜〜!!

あ!“ビギナーズラック”です。
パ○ンコするのに、著作権の申請はしなくてもよいです〜

《送られて来たチラシ》
ある日、自宅に見知らぬダンサーの公演のお知らせチラシが送られて来た。
なんで私の住所、わかったんだろう?

芹川「むてっぽうに送ってるんじゃないの?」

天光「むむむ?無鉄砲?・・・メクラめっぽう、じゃない?」
芹川「ああ、そうかな?」

なんだかピタっとはまり切らない感じ。
芹川語通訳、翻訳に関してはかなりなエキスパートを自認している天光にしても、ちょっと納得いかないものがあった。

そして、数日後、閃きはやってきた!

芹川さん!
「あの“ムテッポウ”は、『ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たる、っていうんでやたらめったら送ったんじゃないの』って言いたかった?」

芹川さんの、ちょっとおかしい日本語はいつ飛び出すかわからない。
これからも芹川語〜日本語学習に磨きをかけることになる。

ついでながら、妹のブログに劇団青い鳥のブログ、リンクしてます。

http://nihongojunbitaiso.jimdo.com/2011/01/04/rabbit-new-style/

HOMEから One point lessonに入ると、真剣にに日本語を学ぶジャマイカ人の生徒さんと、先生の笑える苦労が読めます。むやみにおかしいです。

2011年1月10日 (月)

「ちょっとおかしい」高彩裕子

近頃、両親と暮らすようになり
父の病をきっかけに母と連絡を取る手段は携帯電話になった。

定刻を過ぎても家に戻らない娘の私に
今まだ携帯のどこをプッシュしていいのか分からないながらも、私宛にメールをくれる。

(↓母からの文をそのまま拝借)

「裕子風邪がつよいからはやくかえってきなさいよ」

「了解今食事中寒いからはやくかえること」

「今日は冬至ですかぼちゃをたべてゆずゆに入ってむびょそくさいです。だからはやくかえってきなさい」

なんとまぁ、四十を過ぎた娘に
「早く帰ってきなさい。」と。
しかも、その早く帰らねばならない理由が、

風が強いから…
寒いから…
冬至だから…

全く理由になっていない。

…今夜も定刻をまわりどんな理由をつけ早く帰ってきなさいというのだろうか…
ちょっと困ったちょっと可笑しい母なのである。

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両親と目久尻川沿いの小道を歩いて、寒川神社へ初詣

2011年1月 9日 (日)

今週のお題「ちょつとおかしい」芹川藍

新年明けまして……今年もよろしくお願いいたします。

さりげなく……なにげなく……頑張りたいと思っています。


さて、また再スタートいたします劇団青い鳥スモールワールド『ちょっとうれしい』大阪・名古屋公演記念リレーブログです。

今週のお題『ちょっとおかしい』~芹川藍

033

以前、劇団青い鳥の作品作りは、合宿からはじまっていた時期があった。

知り合いの別荘を借りての合宿、

遊び半分、ミーティング半分。

その時の出来事を、今日はお話したい。

お昼に冷そうめんを食べようと言うことになった。

鍋は小さい、人数は多い。

無理は承知で、そうめんを茹でた結果

小麦粉の団子の塊になってしまいこれがマズイ、もったいないことだが捨てる羽目に……。

『鳥が食べるよ……』

合宿所の裏庭の木の二股枝めがけて、大男のゲロのようなそうめん団子を、投げ捨てたらうまく引っ掛かりことなきを得た。

夜中、雨か降りそうな気配がし”大男のゲロそうめん“が、本物のゲロと化したら大変。

せっかくお借りした綺麗な別荘の庭が汚くなる。
そう思った私は、夜中に一人裏庭に行き、そのそうめん団子を、もっと遠くの下の森にぶん投げたのであった。



次の朝、青い鳥のみんなが大騒ぎをしている。
「鳥ってすごいねー。」
「あのそうめん、どうやって鳥は運んだんだろうか。」
「下にも、一本のそうめんも残ってないって、不思議ね~。」
「鳥が一匹じゃ無理でしょう・・・きっと!」
「何匹かで運んだんだよ」
「スゲー!鳥たちだね~っ」

不思議大好き青い鳥は、運んだ様子をみんなで、ワイワイガヤガヤ。
なんだかスゲー楽しそう。

い、い、いえない………。
犯人が鳥じゃないなんて言えない。
アクロバットみたいな鳥がいるわけないし……。

私がもっと遠くにぶん投げたことは、絶対にぜった~いに、言えない…。
みんなの夢を壊す気がして……。


その後、私が ネタばらしをしたのはなんと、二年も経ってからである。

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